スマホにCDを取り込む、パソコンから聴く曲だけ入れる方法

スマホを持っていると、音楽プレーヤーとして使いたいと思う人は
多いと思います。

スマホを音楽プレーヤーとして使うためには、主に次の3つの方法があります。

　○CDから音楽を取り込んでスマホで聴く
　○スマホで音楽を購入して聴く
　○スマホで音楽聴き放題のサービスを契約して聞く

今回は、一番ベーシックな音楽CDから取り込んでスマホで聴く方法を
説明します。

iPhoneを使っている場合であれば、音楽の取り込みはアップルが
無償提供するiTunes（アイチューンズ）を利用するのが便利です。
iTunesは、Mac用とWindows用が提供されています。

iTunesは、Macであれば最初からついていますし、Windowsであれば
アップルのサイトよりダウンロードします。

iTunesは、パソコンに音楽データを取り込み、アルバムやアーティスト
あるいはジャンルなどで分類することができます。

その中から、スマホに転送したい曲をアルバムやアーティストで選ぶと
スマホをパソコンに接続したときに自動で転送することができます。

このようにすると簡単にCDの曲をスマホに転送することができます。
このiTunesのいいところは、音楽の購入や音楽聴き放題の設定も
利用できますし、iPhoneでiTunesを使えば、

パソコンでもiPhoneでも同じことができることです。

iPhoneのデータ容量が32GBや64GB、あるいは128GBのモデルを
持っている場合は良いのですが、もし16GBモデルを持っている人は、
出た容量が不足しがちなので注意が必要です。

音楽データを選別してあまり聴かない音楽はiPhoneに極力転送しないように
しましょう。こうすることで少ない容量を上手に使うことができます。

Androidの場合は、音楽ファイルを手動でMusicフォルダに転送する
ことになります。

スマホをパソコンにUSBケーブルで接続すると、スマホのフォルダが
パソコンから見えます。そのフォルダの中のMusicフォルダを開き、
パソコン上の音楽を選択してフォルダの中に入れます。

そうすることで、音楽ファイルはスマホのMusicフォルダに転送されます。
転送が完了したら、スマホ上のGoogle Play ミュージックで聴くことが
できます。

Macの場合は、事前に「Android File Transfer」というアプリを
インストールする必要があります。このあとの手順はWindowsの場合と
同じです。

まずは、USBケーブルでMacとスマホを接続します。
このあとは、音楽ファイルをスマホのMusicフォルダにコピーします。

音楽をスマホに転送する作業は、AndroidよりもiPhoneの方が
簡単にできます。

ただ、iTunesでどの音楽を同期させるかを設定しておかないと、
初期状態ではすべての音楽が対象に鳴っていますので、
注意が必要です。

Androidの場合は、音楽ファイルを見つけてMusicフォルダに
入れる作業が難しいです。