iPhone7と6sの比較 何が大切かで選ぶことが必要

スマホを安くする > アイフォン > iPhone7と6sの比較 何が大切かで選ぶことが必要

iPhone7と6sの比較 何が大切かで選ぶことが必要

スポンサードリンク

注:本文中の料金はいずれも税別です。

■ iPhone7にするかどうか迷う理由

iPhone7が発売されてかなり経過しましたが、
必ずしもiPhone7が売れているわけではありません。

ワイモバイルやUQモバイルではいまだに
iPhone5sを安い料金で利用できるように
販売しています。

アップルでもiPhone7だけでなく、iPhone6sと
iPhoneSEを併売しています。

画面サイズの小さいiPhoneSEやアップルストアでは
売っていないiPhone5sを除いたとしても
iPhone7とiPhone6sという似た性能の2機種があります。

この2つ、買うなら新しい方の「7」だと考えるのが
普通でしょうが、そうとも言い切れない魅力が
「6s」にはあります。

それが「ホームボタン」と「値段の安さ」なのです。

■ iPhone7と6sの性能的な違いは少ない

iPhone6sは、それ以前のモデルに比べて性能が
大幅に向上しています。

ここでいう性能とは、スマホの動作スピードなどで感じる
処理能力のことです。

iPhone6以前の機種に比べると、6sでは動作能力が
格段に高くなり、そして動作に影響を与える
動作用メモリもそれ以前の2倍の容量に増えました。

アップルでは公表していませんが、動作用メモリは
 iPhone6 および それ以前 :1GB
 iPhone6s および iPhone7:2GB
とiPhone6s以降は2倍になっています。

動作メモリが多いと、その分だけ同時に動かすことの
できるアプリが増えます。

その結果、アプリを起動したり切り替えたりしたときにも、
動作が遅くなることが少ないのです。

アプリなんてそんなに切り替えないよ、と思うかも
しれませんが、実はたくさんのアプリを同時に
動かしているものなのです。

だからメモリが多いと動作が軽快になります。
そして、iPhone自体の処理スピードもiPhone6s/7は
グーンと上がっているのです。

■ iPhone7がいいかどうかはホームボタンの違い

iPhone7でSuicaに対応したり、耐水機能が
付いたりとそのような機能が目玉のように
なっています。

しかし、それよりももっと重要な問題があるのです。
それはホームボタンなのです。

iPhone7よりホームボタンは、ボタンではなく
触ることで検知する方式になりました。

そして、ボタンのように押すことはできませんが、
ボタンの上に指を持って行って押すようにすると、
ぶるぶるとiPhoneが震えます。

これがボタンらしくない、というのがiPhoneユーザーの
最大の悩みなのです。

はじめて使う人は違和感が少ないかもしれませんが、
iPhoneを使っていた人には違和感があるのです。

■ 同じ記憶容量ならiPhone6sの方が記安い

もし、iPhone7か6sかで悩んでいるなら、
こういう考え方で選ぶ方法もあります。

アップルストアでSIMフリーのiPhoneを買うと、
 iPhone7 32GB : 72,800円
 iPhone6s 32GB : 61,000円
と11,800円iPhone6sの方が安いです。

これを大手の携帯電話会社で買うと、
ドコモの場合では

 iPhone7 32GB : 26,568円(1,107円/月)
 iPhone6s 64GB : 15,552円(648円/月)


*注意:
これだけを見ると、大手の携帯電話会社で買った方が
お得じゃないかと勘違いするかも知れません。

端末価格は上記の通り、大手の携帯電話会社の方が安く見えます。
ただし、それを除いた月額の通信料・通話料を含めると、
大手より格安スマホでの方が数千円安くなります。


iPhoneのアプリは増え、1つのアプリのサイズも肥大化する
傾向にあります。写真や動画も高画質化して容量が増えています。

今後のことを考えると、iPhoneは64GB以上の
記憶容量を確保した方が良いと思います。

大手携帯電話会社では、iPhone7については64GBがなく、
32GBの次は128GBです。

この点を考えると、料金が1万円安く記憶容量が
64GBを確保できる6sの方がお得感があります。

もちろん、7にはおサイフケータイや耐水機能が
ありますので、ここに魅力を感じない場合には
6sを選ぶ方法もあると言うことです。

他にもiPhone7からはヘッドフォン端子がなくなっています。
充電用端子に小さいアダプタを付けると従来型の
ヘッドフォンを使うことができます。

ただ、その使い方は不格好なので、ある程度高価な
有線型のヘッドフォンを持っていて、それで音楽を楽しみたい人は、
iPhone6sを選ぶこともあるでしょう。


タグ :

スポンサードリンク


iPhone7と6sの比較 何が大切かで選ぶことが必要関連ページ

iPhoneからオーディオに出力する Wi-Fi使えば簡単
iPhoneからオーディオに出力する 最も簡単なのはヘッドフォン端子からケーブルで接続する方法ですが、スマホの置き場所が限定されて不便です。Wi-Fiなら家の中でも自由に使えます。iPhoneからオーディオに出力するならAir Playが便利です。
ポケモンGoでバッテリが減る? 長持ちさせるスマホの設定
ポケモンGoでバッテリが減る?スマホの電池が減りやすい要因は、位置情報を常に取得したり、液晶の画面をオンにしている時間です。iPhoneではAPPのバックグラウンド更新を抑え明るさも抑制します。これが、ポケモンGoでバッテリが減る対策です。
iPhone7の価格 DoCoMoなど大手と格安の選択方法
iPhone7の価格は、DoCoMoのような大手の携帯電話会社で契約するより、SIMフリー版を買って格安SIMを組み合わせて使う方が安くなります。2年のトータル料金で考えることが大事です。iPhone7の価格はDoCoMoより格安SIMがおすすめです。
iPhone6とiPhone7の違い 日本向け便利機能搭載
iPhone6とiPhone7の違いは、おサイフケータイと防水機能という日本向けの仕様が追加されています。さらにホームボタンのタッチボタン化とヘッドフォン端子の削除です。iPhone6とiPhone7の違いは、日本向け機能がうれしいのです。
ワイモバイルでソフトバンクのアイフォンは使えず格安利用不可
ワイモバイルでソフトバンクのアイフォンを使って月額料金を格安にできてうれしいのですが、実際にはできません。ソフトバンクのアイフォンを利用するならモバイルルーターを使った運用をするしかありません。月額は6500円から3000円〜4000円になります。
iPhoneの手帳型ケースの使い勝手 開かず電話に出る方法
iPhoneの手帳型ケースの使い勝手 不意に落として液晶画面を割ってしまう事故を防ぐためには、強化保護シールを貼るか液晶保護カバーが付いているものを利用します。iPhoneの手帳型ケースの使い勝手を向上するなら、窓付きスライドタッチ可能モデルです。
アイフォンを安く買う アップルストアでSEを買うのがお得
アイフォンを安く買う アップルストアでは6sが3月に比べて1万円ほど安くなりました。SEは59,800円とかなりお得な価格設定です。アンドロイドは確かに安いのですが、使いやすさでは劣ります。アイフォンを安く買うとならアップルストアです。
アイフォンを安く契約する アップルケアの必要性判断が大事
アイフォンを安く契約する 大手では通話し放題と2GBの月額通信料にLTEを加えた契約が最安値になります。アップルケアが契約に含まれる場合があるので本当に必要かしっかり見ておくことが大事です。ムダを省いてアイフォンを安く契約することは可能です。
iPhoneの格安への乗り換え SIMフリーかドコモが必要
iPhoneの格安への乗り換えなら、SIMフリー端末かドコモ端末が必要です。ドコモ端末であれば、iPhoneを問わず国内で使えます。海外でも使いたい場合には、SIMフリーiPhoneを手に入れる必要があります。iPhoneの格安への乗り換えはこういう点に気をつけましょう。
1GBのプランはお得?端末サポートが減って割高なので要注意
1GBのプランはお得でしょうか?大手携帯電話会社が月のデータ量1GBのプランを始めました。ところが、端末代金を分割払いする場合は、サポート代がないため、反対に高くなるので注意が必要です。1GBのプランがお得なのは、端末代金の支払いがない人だけです。