iPhoneは16GBで十分?32GB以上がおすすめのワケ
■iPhoneの記憶容量選び
iPhone6を買おうとしたとき、iPhoneの記憶容量は
16GB, 64GB, 128GBの3種類です。
iPhone5では、16GB, 32GB, 64GBの3種類で
倍々の3種類でしたが、iPhone6では最小が16GBと変わらず、
そのくせ128GBが上限となるなど、アンバランスな印象です。
はっきり言って、16GBでは困ることの方が多いのでは
ないかと思うほど少ない容量です。
反対に128GBなんて必要な人がいるかというほどの大容量です。
実査にはどれを選んだら良いでしょうか?
iPhoneの記憶容量が何に使われるかを知って、どれだけの
容量を買っておけば良いか考えましょう。
■記憶容量に含むもの
記憶容量は何に使われるかというと、主に次のものに使用されます。
○iOS本体
iOSのバージョンが上がるほど増えています。
その分空き容量が減っているのです。
○アプリとデータ
アプリをダウンロードするとその分使用します。
そして、そのアプリの記憶領域として使います。
アプリの数とアプリのサイズに応じて増えていきます。
○写真や動画
スマホで撮った写真動画が記憶されます。
パソコンに移動したり削除しない限り、撮った分だけどんどん増えます。
○音楽
オーディオプレーヤーとして使う際の音楽データが
消費します。音楽はCDよりも1/10ほどに圧縮されていますが、
それでもかなりの容量になります。
iOS本体がどんどん大きくなっています。iPhoneに機能が追加され
便利になるほどiOS は大きくなっていきます。
機能の追加だけでなく、iPhoneは世界の各国語に
対応していますので、すべての言語情報が入っています。
対応する国が増えるほどに、データ容量も増えるのです。
■サイズは32GB以上を選びましょう
iOSは今後も機能向上していくことは間違いありません。
iOSの容量は増えることはあっても減ることは
ないと思います。
現在のiOSでもすでに16GBで問題なく使っていくためには、
アプリや写真、動画をスマホの中にたくさん溜めないように
しないといけません。
簡単なようで意外にたいへんな作業です。
写真など、減らしたいけど、大事な写真が増えてくると
消去するのはなかなかできないです。
アプリもそうです。便利なアプリが増えてくると、なかなか
削除できないのです。一度削除すると、アプリの中データも
一緒に消えます。
一度消したものは復元できませんので、削除できるとしたら
使っていないアプリだけになります。
そうすると、16GBで使い続けることがたいへんになってきます。
ですから、できれば記憶容量は32GB以上欲しいところです。
iPhone6には32GBはありませんから、64GB以上がおすすめの
機種となります。
記憶容量は大事なものなので、スマホを長く快適に使う
ためには、少々奮発しておく価値があります。
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