iPhoneが格安の月額660円で使える? 3つの解決方法
■格安のiPhoneは存在しない
たくさんの格安スマホが登場してきています。
安いものであれば、月額2,000円強から使えるのです。
残念ながら、そのすべてがアンドロイド端末なのです。
アンドロイドとは、スマホの2大陣営の一方で、
グーグルが開発し世界の多くのメーカーが作っている
スマホのことです。
格安と呼ばれるスマホはすべてがアンドロイドです。
例外は1台もありません。
すべてがアンドロイドなのです。
格安のiPhoneは存在しないのでしょうか?
これは存在しないと思った方が良いでしょう。
なぜなら、iPhoneはアップル社しか作っていないからです。
アップルが開発し、全世界で売っているので、為替により
多少の高い安いはあっても、値段の相場は世界で大きく違いません。
偶然安い掘り出し物に出会う可能性はゼロではないと思いますが、
買いたいと思って買える「格安iPhone」は存在しないのです。
■なぜiPhoneは高いのか?
iPhoneはなぜ高いのでしょうか?
一言で言えば、アップルが作ったブランド品だからです。
アップル製品のどこが高くなるほどブランド力があるのでしょうか?
いろいろな考えがあると思いますが、iPhoneに関して言えば
次の3つではないでしょうか?
○ 使い勝手が隅々まで考えられて使いやすい
○ デザインが洗練されている
○ アップルのロゴが付いていることに価値がある
使ってみるとわかりますが、アップル製品には一貫した
使いやすさとデザイン的な洗練があります。
これは気にならない人にはどうでも良いことかもしれません。
一方で、どうしてもアップルブランドでなければならないという人が
多いことも事実です。アンドロイドを買ったけれども、どうしても
iPhoneにしたいと乗り換える人もいるのです。
iPhoneを使いたいのでしたら、そのブランドに対して
少々高いお金を払うしかないのが現状です。
ただ、iPhoneを安く使う方法がないわけではありません。
■「格安iPhone」を作り出す方法
iPhoneを安く持つ方法は現時点では3つあります。
安い方から紹介していきましょう。
(1)iPod touchをiPhone化する
iPod touchは実はほとんどiPhoneと中身が同じです。
違うのは、携帯電話会社の電波を受信する機能を持たないことです。
そこで、携帯電話の電波を受信する機能を持たせます。
それが、モバイルルーターを使う方法です。
イオンやWiMAX、ワイモバイルなどのモバイルルーターを契約し、
iPod touchと組み合わせて使うのです。
iPod touchは新品で買っても2万円〜3万円です。
これに、モバイルルーターを組み合わせます。モバイルルーターは
月額2,000〜4,000円くらいで使えます。
こうすることで、安いiPhoneができあがります。
(2)中古のiPhoneと格安SIMを組み合わせる
中古のiPhone5やiPhone5sを買います。
もちろん金額が許すなら、iPhone6でも良いです。
このとき、ドコモ製かSIMフリーモデルを買います。
本体価格はいろいろでしょうが、5万円ほどからあります。
これに格安SIMを契約して入れます。
格安SIMは月額660円からあります。
注意点としては、ドコモ製ならSIMもドコモのものにする必要が
あります。SIMをドコモから買うという意味ではなくドコモの
電波で動作するSIMを買うということです。
iPhoneはSIMロックされているので、ドコモ端末と
ドコモのSINを組み合わせないと動作しません。
auのiPhoneとauのSIMを組み合わせても良いですが、
かなりSIMが限定されます。
ソフトバンクは格安SIMがありませんので、ソフトバンクの
iPhoneはこの用途には使えません。
(3)SIMフリーiPhoneと格安SIMを組み合わせる
SIMフリーのiPhoneを買います。
実はこれが今入手が難しいのです。
以前はアップルストアで売っていましたが、今は買えません。
ネットでも売っていますが、アップルストアで売らなくなって、
かなり値が高騰しています。
iPhone6やiPhone6 Plusでは10万円を超えているものがざらです。
SIMフリーのiPhoneを手に入れたら、SIMはどの会社のものでも
構いません。値段やデータ量などから決めれば良いのです。
SIMフリーiPhoneのメリットは、海外に行っても現地でSIMを買えば
動作する可能性は高いです。
あなたはどの方法で「格安iPhone」を持ちますか?
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