iPhoneの中古はSIMフリーがいい? 値段には要注意
注:本文中の料金はいずれも税別です。
iPhoneを安く使いたいとき、毎月の運用費を安くすることが一番大事ですが、
端末を安く買うこともとても重要です。
iPhone自体、本体の価格は決して安くないからです。
現時点で最新モデルのiPhone7であれば、アップルストアで買えば9万円ほどします。
幸いなことにiPhone自体は性能が高いので、1世代や2世代古くてもまったく問題ありません。
それどころか、3世代前だって大丈夫です(笑)
iPhoneを安く買うためのコツを見ていきましょう。
iPhoneで3世代前というと約3年前のiPhone5sです。
iPhone5sは今でも十分に使えます。
指紋認証も付いていますし、性能もまずまず高速です。
性能を厳密に計測すると、最新のiPhone7に比べると1/3くらいですが、
3Dバリバリのゲームをしたいのでなければ、iPhone5sでも実用性は十分です。
大画面のiPhone6sや7を買うことを思えば、1/3〜1/4くらいの値段で買えます。
iPhone5sは今では新品ではほぼ手に入らなくなっていますので、中古になります。
新品はワイモバイルやUQモバイルでも手に入りますが、
すでに16GBのモデルしか扱っておらず、とてもおすすめできません。
iPhoneは32GB以上の保存容量を持ったものを買いましょう。
その理由は、iPhoneのアプリが肥大化していて、アプリだけでも容量を使うことです。
そして、もう一つは写真や動画の高画質化です。
カメラが高性能化して、それに伴い写真や動画画像サイズがとても大きくなったのです。
長く使うためには、保存容量は32GB以上ある機種を買いましょう。
iPhone選びに置いて最も悩ましいのが画面サイズと思います。
iPhone5sやSEは画面サイズが小さめです。
それに対し、iPhone6/6s/7は大画面となっています。
それぞれPlusのモデルがありますが、さらに大画面です。
この3つのサイズはどう考えたらいいかというと、
自分がいつも使っているシーンから決めていくことが大事です。
すでにスマホをお使いでしたら、どんなときに使っているかを考えてください。
電車の中で混雑している状態で片手操作して使ったり、
ポケットの中に入れておいて、サッと取り出して使いたいような場合、
コンパクトなiPhone5sやSEがおすすめです。
画面が小さいのですが、手に持ったときに操作がしやすいのです。
大画面だと、片手で文字入力をするのがかなり難しくなります。
指が届かないからです。でも、コンパクトなiPhoneなら難しくありません。
そういうところが最大のメリットです。
一方、大画面はどうかというと、とにかく動画や写真を見るとキレイです。
映画などを見るとその違いはかなりあります。
特に、Plusはフルハイビジョンの解像度の液晶ですので、
映画を見たときのキレイさは圧倒されます。
それに音もいいのです。
本体が大きければそれに見合ったスピーカーを搭載できるということですね。
ですので、電車に座って映画を見たり、電子書籍を読んだり、
大画面でWebページを見たり、そんな用途に使うなら、
iPhone6/6s/7が良いでしょう。
ただ、Plusは大きくて、正直言って不格好です(笑)
個人的には好きではないですが、大画面がいい人にはその選択もありだと思います。
最後に、iPhoneを選ぶときに気をつけたいのが、SIMフリーかどうかです。
SIMフリーとは、どこの会社の電波であってもiPhoneに入れたSIMによって動作することができます。
反対にSIMロックされているiPhoneは、決まった会社の電波でしか動きません。
ドコモならドコモの電波、auならauの電波、ソフトバンクはソフトバンクの電波、
といったように組み合わせが決まっています。
でも安心してください。
iPhone 6s/SE/7に関しては契約後6ヶ月するとSIMフリーにできます。
このモデルの中古品を買う場合、SIMフリーになっているものを選んだ方が良いでしょう。
ただし、SIMフリーのiPhoneの方がSIMロックされたiPhoneより高いです。
SIMロックのままでも使えますが、使える電波が制約を受けます。
ドコモの格安SIMはたくさんありますからいいですが、auやソフトバンクは格安SIMが少ないので気をつけましょう。
特にソフトバンクは、格安SIMが1つしかなく、また電話番号を引き継ぐことができません。
それが最大の欠点ですので、ソフトバンクのiPhoneを買うときは気をつけましょう。
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