iPhoneを安く買う 格安SIMを使った方が総額ではお得

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iPhoneを安く買う 格安SIMを使った方が総額ではお得

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■iPhoneはアンドロイドより高い

iPhoneは日本ではなかなか人気が高いです。
以前は円高のため、日本で買うiPhoneは米国でのドル価格に対し、
相対的に安く買えました。

しかし、今やその全く逆の円安です。
為替に応じて本体価格が変更されて以降、iPhoneは高いスマホに
変わってしまいました。

iPhone6のように画面が大型化してからは、本体価格が10万円近くに
なっているのです。

アンドロイドのスマホもサムスン製などは同じくらいの価格ですが、
そうではない多くのスマホは十分に高性能なモデルでも
5万円から7万円程度と安く買うことができます。

■iPhoneを安く買うことは難しい?大手の携帯電話の費用は2年間で約22万円

実際、iPhoneを安く買おうと思ってもなかなかたいへんです。
大手の携帯電話会社で買えば、本体は月々割などの本体料金のサポートにより
実質的な支払いは4万円程度に下がります。

ただ、その代わり月額は7,000円や8,000円という料金になるのです。
本体は安く買えるけれど、その分月額の通信料や通話料が高いということですね。

仮に本体が40,000円ほどで買え(iPhone6s 64GB)、月々の支払いが
7,500円とすると、2年間の支払いは、

 ①2年間の費用(大手の携帯電話会社)
  総支払額:7,500円 × 24ヶ月 + 40,000円 = 220,000円
  月平均額:9,167円

になります。
ただ、今使っているiPhoneを下取りに出す場合は、下取り料金の割引があります。

■SIMフリーのiPhoneに格安SIMを付けた場合、本体は高いが総額は安い

SIMフリーのiPhoneは、アップルストアで買うことになります。
費用は98,800円です(iPhone6s 64GBモデル、2015年9月時点)。

一方、通信費の方は格安SIMを使うことができます。
通話料金は基本料だけで計算し、またデータ通信量を3GBとすると、
DMMモバイルの場合で、月額は1,500円になります。

この場合の総額を計算してみると、2年間の支払いは、①に比べて
総額で85,200円安くなり、月額なら3,551円安くなります。

 ②2年間の費用(SIMフリーiPhone+格安SIM)
  総支払額:1,500円 × 24ヶ月 + 98,800円 = 134,800円
  月平均額:5,616円 (-3,551円、①と比較して)
  
  ※通話した場合は通話料金が30秒20円で発生します。

アップルストアでは2年分割払いにしても低金利の分割払いができます。

■ドコモiPhone6+格安SIMで、通話も一定量は無料プランもお得

最後に紹介するのが、かなり新しいサービスです。
iPhone6、iPhone6 Plusに限定したサービスですが、
ドコモの未開封iPhoneと格安SIMを組み合わせる方法です。

ドコモのiPhone6ですから、SIMフリーではないのですが、ドコモ回線を使った
格安SIMを使えば動作します。これがもしもシークスが販売しているものです。

iPhone本体は2万円引きで買えますし、月額費用は1,980円から使えます。
データ通信量は1GBです。それで3分までの電話なら月30回までかけられる
プランなのです。

iPhone6を64GBモデルを買ったとすると、2年間の支払いは、①に比べて
総額で92,680円安くなり、月額なら3,862円安くなります。

 ③2年間の費用(もしもシークスのiPhone6+格安SIMのプラン)
  総支払額:1,980円 × 24ヶ月 + 72,800円 = 127,320円
  月平均額:5,305円 (-3,862円、①と比較して)

アップルストアでSIMフリーのiPhone6を買うここともできます。
この場合は、14,000円高い86,800円になります。
 ※2015年9月現在

この場合は、iPhone6であり最新モデルではありませんが、画面が大きく
性能も十分なiPhone6は選択としては悪くないと思います。


iPhoneを安く使いたい場合は、2年間の端末代金を含めた支払いでいえば、
やはり格安SIMを組み合わせるのが安いということになります。


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