iPhoneを安く買う 格安SIMを使った方が総額ではお得
iPhoneは日本ではなかなか人気が高いです。
以前は円高のため、日本で買うiPhoneは米国でのドル価格に対し、
相対的に安く買えました。
しかし、今やその全く逆の円安です。
為替に応じて本体価格が変更されて以降、iPhoneは高いスマホに
変わってしまいました。
iPhone6のように画面が大型化してからは、本体価格が10万円近くに
なっているのです。
アンドロイドのスマホもサムスン製などは同じくらいの価格ですが、
そうではない多くのスマホは十分に高性能なモデルでも
5万円から7万円程度と安く買うことができます。
実際、iPhoneを安く買おうと思ってもなかなかたいへんです。
大手の携帯電話会社で買えば、本体は月々割などの本体料金のサポートにより
実質的な支払いは4万円程度に下がります。
ただ、その代わり月額は7,000円や8,000円という料金になるのです。
本体は安く買えるけれど、その分月額の通信料や通話料が高いということですね。
仮に本体が40,000円ほどで買え(iPhone6s 64GB)、月々の支払いが
7,500円とすると、2年間の支払いは、
①2年間の費用(大手の携帯電話会社)
総支払額:7,500円 × 24ヶ月 + 40,000円 = 220,000円
月平均額:9,167円
になります。
ただ、今使っているiPhoneを下取りに出す場合は、下取り料金の割引があります。
SIMフリーのiPhoneは、アップルストアで買うことになります。
費用は98,800円です(iPhone6s 64GBモデル、2015年9月時点)。
一方、通信費の方は格安SIMを使うことができます。
通話料金は基本料だけで計算し、またデータ通信量を3GBとすると、
DMMモバイルの場合で、月額は1,500円になります。
この場合の総額を計算してみると、2年間の支払いは、①に比べて
総額で85,200円安くなり、月額なら3,551円安くなります。
②2年間の費用(SIMフリーiPhone+格安SIM)
総支払額:1,500円 × 24ヶ月 + 98,800円 = 134,800円
月平均額:5,616円 (-3,551円、①と比較して)
※通話した場合は通話料金が30秒20円で発生します。
アップルストアでは2年分割払いにしても低金利の分割払いができます。
最後に紹介するのが、かなり新しいサービスです。
iPhone6、iPhone6 Plusに限定したサービスですが、
ドコモの未開封iPhoneと格安SIMを組み合わせる方法です。
ドコモのiPhone6ですから、SIMフリーではないのですが、ドコモ回線を使った
格安SIMを使えば動作します。これがもしもシークスが販売しているものです。
iPhone本体は2万円引きで買えますし、月額費用は1,980円から使えます。
データ通信量は1GBです。それで3分までの電話なら月30回までかけられる
プランなのです。
iPhone6を64GBモデルを買ったとすると、2年間の支払いは、①に比べて
総額で92,680円安くなり、月額なら3,862円安くなります。
③2年間の費用(もしもシークスのiPhone6+格安SIMのプラン)
総支払額:1,980円 × 24ヶ月 + 72,800円 = 127,320円
月平均額:5,305円 (-3,862円、①と比較して)
アップルストアでSIMフリーのiPhone6を買うここともできます。
この場合は、14,000円高い86,800円になります。
※2015年9月現在
この場合は、iPhone6であり最新モデルではありませんが、画面が大きく
性能も十分なiPhone6は選択としては悪くないと思います。
iPhoneを安く使いたい場合は、2年間の端末代金を含めた支払いでいえば、
やはり格安SIMを組み合わせるのが安いということになります。
iPhoneを安く買う 格安SIMを使った方が総額ではお得関連ページ
- iPhoneがワイモバイルから、お得だが旧機種と割り切る
- iPhoneがワイモバイルから、お得でしょうか?旧機種だけに割り切って使う必要があるが、大手携帯電話会社の料金の約8,000円に比べて半額程度の4,000円程度なのはかなり魅力です。格安でiPhoneを持ちたい人にはワイモバイルはお得でしょう。
- iPhoneが高いのは本体 端末価格より支払い総額が大事
- iPhoneが高いのは本体です。大手携帯電話会社が安いですが、支払額は月額8,000円を超えます。アップルストアで買えば、格安SIMを使い端末代金を含め月額6,000円程度です。iPhoneの本体は高いですが、支払い総額で考えることが大事です。
- iPhone6sに6のケース 液晶保護フィルムは要注意
- iPhone6sに6のケースを流用する製品には気をつけた方が良いです。本体の大きさはほとんど変わりませんが、液晶の大きさが違うために液晶保護フィルムが短い製品がありました。iPhone6sに6のケースを使う製品は液晶保護フィルムのサイズに要注意です
- iPhone6sでiPhone6は安くなるので買換えの好機
- iPhone6sでiPhone6は安くなる?主な違いは3Dタッチと性能の向上です。3Dタッチは必須機能ではありません。性能は最新の6sを買わなくても5sや6で十分に楽しめると思います。iPhone6sでiPhone6は安くなるのでお得でしょう。
- iPhoneを安く買う 格安SIMを使った方が総額ではお得
- iPhoneを安く買うなら、大手の携帯電話会社で契約するより、アップルストアでSIMフリー版を買って格安SIMと組み合わせるか、もしもシークスのプランを利用すると2年間の支払いは9万円ほどお得です。iPhoneを安く買うならこんな方法を選びましょう。
- iPhone6を安くする方法 端末を最初に0円にするのが胆
- iPhone6を安くする方法 端末代金が0円になるサービスを利用することと、その際分割払いにしないで「一括0円」を選択することです。こうすることで、万が一途中で解約しても、端末の残債を払う必要がありません。これがiPhone6を安くする方法です。
- iPhoneは16GBで十分?32GB以上がおすすめのワケ
- iPhoneは16GBで十分か?iOSがどんどん大きくなり、写真や動画、アプリとアプリのデータ、音楽が容量を食います。容量が少ないと不要なものを削除しながら使うことになり、とても不便な思いをします。iPhoneは16GBでは十分はありません。
- iPhoneを使い回したい? 完全にリセットして使う方法
- iPhoneを使い回したい? そのためには、きちんとリセットすることが必要です。そうしないと、メールのデータやアドレス帳が引き津あれることになりかねません。完全にリセットしてアップルIDを取り直しましょう。こうしてiPhoneを使い回すと安心です。
- iPhoneが格安の月額660円で使える? 3つの解決方法
- iPhoneが格安の月額660円から使えます。iPod touchとモバイルールーターを組み合わせるか、中古のドコモ製かSIMフリーモデルとSIMを組み合わせることで安く使うことができます。このように、iPhoneが格安の月額660円から使えます。