スマホ解約の期限 契約から25ヶ月目は手数料無料で乗換可能
■スマホの解約料金が発生しないのは2年後のたった1ヶ月だけ
大手の携帯電話会社で携帯電話を契約すると、
スマホを含めて2年間の継続利用が前提となります。
2年間の利用前提となっているものには、次の2つが含まれます。
月々のスマ本の利用料金
スマホ本体の代金
もし、2年経過前に解約しようとすると、
解約金(1万円ほど)
スマホ本体の残債(支払った期間により決まる)
という費用が発生します。
とかく、解約金だけが目につい来ますが、スマホ本体の
残債の方が高くなることの方が多いでしょう。
この解約手数料が無料になるのは契約から2年後の
25ヶ月目だけになります。実際何年何月が解約月になるかは、
契約内容を確認してください。
特に、気をつけたいのは、支払い明細の上ではスマホ本体の支払い分が
1,000円や2,000円だとしても、それは携帯電話会社から本体費用の
一部を割引した上での支払額です。
もし、2年を待たずに解約することになれば、本体費用の割引も
なくなってしまいますので、割引前の割賦金額×支払い残月数の
支払いが求められます
ですので、かなり高い残債を払うことになります。
また、そうやって支払った結果、残ったスマホが使えないことだって
あります。
それはどういうことかというと、スマホ自体がSIMロックされていると、
他社の携帯電話回線では使用できません。
こうなると、使えないスマホのために残債を払うことになります。
これは本当にばからしいことなのです。
でも、こういうような縛りを入れて契約をしているのが、大手の
携帯電話会社との契約なのです。
では格安スマホはどうでしょうか?
■格安スマホは契約が明瞭会計
格安スマホの場合、最低利用期間を設けないものがほとんどです。
ただし、中には一部例外もあり、半年使うことや1年使うことを
条件としているものもあります。
それでも、2年という長期に渡って使うことを前提としているケースは
皆無です。それに、半年なり1年なり決められた最低使用期間を
過ぎたら、そのあとの解約では解約金が一切発生しません。
注意点は、スマホ本体の代金を分割払いにしている場合は、
その金額は残ります。大手の携帯電話会社のスマホと違い、
SIMフリーですので、買ったスマホは他の会社のどことでも使用できます。
そして肝心の月々の支払いは、大手に比べればまさに「格安」です。
大手の携帯電話会社で8,000円ほど払っている月額料金は、
半額もしくは1/3程度まで減らすことも可能です。
これが格安スマホの良いところです。
そんな魅力的なスマホに乗り換えたいですよね。
ですが、大手の契約が2年間あり、しかも2年後の1ヶ月しか
解約金が発生しない月はないのです。
さぁ、上手に乗り換えましょう。
■格安スマホ選びは2年を経過する1,2ヶ月前から始めましょう
格安スマホへの乗り替えはしっかり下準備が必要です。
いつ解約ができ、いつ次のスマホを購入した方が良いのか、
しっかりタイミングを計ることが必要です。
スマホ選びだって比較して1台を選ぶには時間がかかる作業です。
だから、解約の時期が近づいたら遅くとも1,2ヶ月前には
次のスマホの選考をはじめ、乗り替えに備えましょう。
スマホ解約の期限 契約から25ヶ月目は手数料無料で乗換可能関連ページ
- スマホの解約タイミングは?3ヶ月に延長された更新月を狙う!
- スマホの解約のタイミングは、2年契約が終わってから3ヶ月間に延びたので乗り換えしやすくなったと言えます。違約金は9,500円かかりますので、1ヶ月延びることで乗り換えのチャンスは増えたのです。これを逃さずスマホの解約のタイミングを計りましょう。
- ワイモバイルの解約方法 更新月に解約するのがベストな理由
- ワイモバイルの解約方法 もともと料金が安いため、他の格安スマホに移っても料金の削減効果は小さいです。更新月前にやめると手数料がかかり、端末の残債もあります。ワイモバイルの解約方法は、更新月まで待ってその間にやめるのが無難です。
- フリーテルの解約方法 NMP転出の場合契約期間に要注意
- フリーテルの解約方法は、MNPの場合に契約期間に応じた費用がかかるので要注意です。その他の場合はかかりませんし、端末を返せば端末の残債が半分になるというサービスもあります。フリーテルの解約は、NMP転出の場合には気をつけましょう。
- 2年縛りの違約金はいくら? 0円にできるが毎月高い分だけ損
- 2年縛りの違約金はいくら?大手携帯電話会社の改善策は、解約手数料が発生しないためには、毎月300円高く払うというものです。このプランでは2年8ヶ月以上使う人には不利になります。そ2年縛りの違約金はいくらか心配するより、格安に変えた方がお得です。
- スマホの解約金が高い 格安に変えて元を取るのがベストな理由
- スマホの解約金が高い 確かにその通りなのですが、解約金におびえて割高な料金を払い続けるより、一時的には大きな出費になるが、格安に変えることで数ヶ月で元を取る方が合理的です。スマホの解約金は高いですが、2年縛りの呪縛から逃れることが重要です。
- スマホの機種変更、1年未満の場合は端末の残債負担に要注意
- スマホの機種変更、1年未満の場合は端末の残債負担に注意が必要です。大手携帯電話会社と契約がある限り、スマホ本隊の支払金は割引されていますが、機種変更したら旧機種への割引はなくなり残債はどーんと増えます。スマホの機種変更、1年未満の場合は要注意です。
- スマホ解約の期限 契約から25ヶ月目は手数料無料で乗換可能
- スマホ解約の期限は、契約から2年経過後の25ヶ月目になります。実際の解約月は現在の契約を確認してください。その月は手数料がかからずに他社の電話に乗換ができます。格安にすれば、毎月の料金を安くできます。スマホ解約期限の1,2ヶ月前から準備しましょう。