スマホを安く買うなら、高性能な型落ちモデルを狙うべき理由

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スマホを安く買うなら、高性能な型落ちモデルを狙うべき理由

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注:本文中の料金はいずれも税別です。

一世代・二世代前なら安く買える

スマホ案内人のリョウです。

スマホを安く買いたいのでしたら、最新モデルの廉価版を買うよりも、一世代・二世代前の高性能モデルが安くなったところで買う方が満足度が断然高いです。

最新モデルとはいえ、廉価版は何かしら安くするための施策が入っています。

本体の動作速度を落としたり、表示パネルの解像度を下げたり、動作用のメモリ量や保存容量が少なかったり、機能を減らしたりといったマイナス面があるものです。

そうでもしなければ安くならないのです。

それに比べると、型落ちモデルは「売れ残らないように安くしている」モデルなのです。

作ったときの原価などは度外視とまでは言わないまでも、売れ残るより利益を減らしてもいいから売ってしまうのです。

だから、性能の割にかなりお手軽な料金で手に入ります。

スマホを安く買いたいのなら、性能の高い型落ちモデルを狙うことです。

iPhoneならiPhone7か6sを狙う

iPhone8そしてiPhoneXの最新モデルが発売された今、性能の良いiPhoneを安く買うならもっとも狙い目なのはiPhone6sと言えるでしょう。

大画面、高性能なプロセッサ、大容量の動作用メモリ、3Dタッチ、高速指紋認証、高性能カメラなどなど、最新のiPhone8とほぼひけを取りません。

正確に言えば、性能は最新のiPhone8より少し劣りますし、Suica機能や防水・防塵機能もありません。

でも、それ以外の性能はほとんど変わりませんが、価格は新品をで比較しても4割ほど安いのです(アップルストア価格)。

もし中古を選ぶなら、iPhone6sでは2万円台で買えますので、iPhone8に比べ1/3くらいの安さなのです。

もしどうしてもSuica機能や防水・防塵機能が欲しい人は、iPhone7を買えばいいのです。

スマホはすでにかなり完成されていますので、最新機種にしかついていない機能が欲しい場合を除き、最新モデルにこだわる必要性はあまりないと思います。

iPhoneは最新の機能が使える

iPhoneには、本体が新しくなることにより追加される機能と、iOSが新しくなることで追加される機能があります。

Suica機能や防水・防塵機能は、iPhone本体が機能強化されていますので、本体を買い換えない限り利用することはできません。

ところが、リアルな立体画像を見ることができるVR機能や、新しいメッセージに対応したとか、通知がわかりやすくなったというような機能は、本体を買い換えることなく利用できるようになります。

それがiOSのバージョンアップなのです。

本体を買い換えなくても、最新のiOSにバージョンアップすることで最新の機能が使えるのです。

iOS12ですと、

・iPhone5s
・iPhoneSE
・iPhone6, iPhone6 Plus
・iPhone6s, iPhone6s Plus
・iPhone7, iPhone7 Plus
・iPhone8, iPhone8 Plus
・iPhoneXシリーズ

と多くのiPhoneに対応しているのです。

ですから、必ずしもiPhone本体の買い換えは必要ないのです。

それをきちんと理解しておきましょう。

アンドロイドも型落ちを狙う

同じことはアンドロイドにも言えます。

最新機種は性能が高くいいのですが、旧機種との差があまりなく、型落ちモデルの方が価格は安いため結果的に満足度を高くできます。

特に、ファーウエイの機種は性能が高い上に、新機種が出るサイクルが短いのでおすすめです。

ファーウエイnova liteなどはとてもおすすめできます。

アンドロイドのバージョンアップは限定的

ただひとつアンドロイドの残念なところは、アンドロイド自体のバージョンアップはほとんどサポートされないことです。

アンドロイド6のスマホを買ったとして、アンドロイド7やアンドロイド8が登場しても、買ったスマホのバージョンがアンドロイド7やアンドロイド8にバージョンアップできることはほとんどありません。

なぜバージョンアップでできないかといえば、スマホのメーカーがバージョンアップに対応しないからですが、最大の理由はお金です。

新しいアンドロイドが登場し、それに対応するにはとてもお金がかかります。

グーグルはアンドロイドを無償で提供していますので新バージョンのアンドロイドは無料で手に入りますが、自社のスマホで動作するようにカスタマイズし、動作検証しグーグルの認証を取る必要があり、それにはとてもお金がかかるのです。

しかも、スマホはどんどん新しく作るので、旧機種まで対応しようとすると新機種を出すごとに、モデル数が増えてバージョンアップ対応は大変な作業になるのです。

そのため、アンドロイはバージョンアップに対応できないものがほとんどです。

では、iPhoneはなぜできるのかといえば、アップルしかiPhoneを作っていないからです。

アップルが自分のところで開発したiPhoneのバージョンアップを自ら保証しているからできるのです。

高性能な型落ちを狙う

まとめますと、iPhoneもアンドロイドもお得に買いたいのでしたら、最新の端末を買うのではなく、型落ちのモデルを狙いましょう。

よほど最新機種の機能が魅力的だという場合は別ですが、性能の高いモデルが型落ちで安くなったところを狙うと良いのです。

iPhoneなら、iPhone6sかiPhone7です。

アンドロイドなら、ファーウエイのnova liteやp10 liteあたりが候補です。

スマホに高いお金をかけなければ使えない時は終わりました。

本体を安くし、毎月の通信費も安くし、スマホを低価格で使うのが今どきなのです。


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