フリーテルを店舗で契約する 格安スマホはますます身近に!
格安スマホの契約件数はどんどん伸びていて、スマホ契約台数の1割に迫ろうとしています。
まだまだ1割か、と思うかもしれませんが、スマホの台数でいえば2016年の6月段階で1300万台を越えているという状況ですから、非常に多くの人が格安スマホを利用していると言ってよいのです。
そんな格安スマホですが、契約はネットで行う会社がほとんどです。店舗を持たずにネットだけで売ることによって安さを実現しているのです。
ただ、店舗を持たないことで、はじめてスマホを持つ人や、特に年齢が高い人でネットだけでは契約が難しい層には、店舗がないとなかなか契約してもらえないという現状があります。
こういった状況を改善するため、格安スマホも店舗を積極的に展開しようと考えています。
格安スマホに乗り換える人が増えていますが、格安スマホの利用メリットを確認しましょう。多くの人にはメリットがあります。
①月額料金が大手携帯電話会社の半額から1/3にできる
*通話し放題などの契約をしない場合
②契約が2年ごとに自動更新される「2年縛り」がない
*通話契約では、半年や1年の利用を前提としていることがありますが、それ以降の縛りはありません。
③スマホ本体はいずれもSIMフリーなため、スマホをそのままに自由に他社に乗り換えできる
これまで、通話の多い人は通話料金が多くなるため、通話量に応じて料金が発生する格安スマホや格安SIMは向かなかったのですが、最近は格安スマホでもかけ放題サービスが登場していますので、ほぼどんな人にもおすすめできるようになってきました。
現在、格安スマホ・格安SIMで店舗で契約できるのは、
・楽天モバイル(楽天)
・イオンモバイル(イオン)
・トーンモバイル(TSUTAYA)
などです。他にも家電量販店で契約できるものなどありますが、店舗展開というほどではありません。
トーンモバイルを展開するTSUTAYAも、全店舗で契約ができるわけではなく、契約できる店舗の方が少ないのが現状です。
これから店舗展開を考えているのが次の3つなのです。
・フリーテル(200店舗)
・楽天モバイル(+50店舗)
・トーンモバイル(200店舗)
この中でフリーテルはあまり聞いたことがないかもしれませんが、スマホを自社で開発する日本のベンチャー企業です。
多くの格安スマホは、スマホメーカーの端末を売っているだけですが、フリーテルは自社で企画・開発しているのです。これまで安めの端末を中心に展開してきましたが、最近は高価格帯の端末も増えています。
安くてもとてもバランスの良い端末を提供しており、安かろう悪かろうということは全くありません。
格安スマホの普及のために店舗展開はうれしいですが、格安スマホは店舗を持たないことが安さの源泉だったのす。
店舗を持つことでコストもかかるようになるので、値段が上がらないかとちょっと心配したりします。
今後に期待ですね!
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