格安スマホでLINEは使える? SMSの契約をするのがコツ
ガラケーからスマホに変えたい理由の第一に挙がってくるのが、
みんながLineになって連絡が取りづらくなった、というものでしょう。
確かに今やLineは必携のツールですね。
フェイスブックやツイッターは自己発信だったり、友達の近況を知るためには
必要なツールですが、必ずしもなくても何とかなります。
一方Lineは、友達との連絡ツールです。
「連絡ツールならメールでいいんじゃない?」
と思われるかもしれません。
確かに、メールは連絡方法として今も存在します。
ですが、スマホを持つ人が多くなって、メール送受信に使うメアドは
以前のような携帯電話のメアドではなく、
グーグルが提供しているGmailへと変わってきています。
しかし、Gmailを使うと困ることがひとつあります。
Gmailからガラケーに送るときには、迷惑メールフィルタにかかってしまう
ことが多いために、ガラケーでは受信できない可能性が高いことです。
それでガラケーユーザーは、従来に比べメールを簡単に受けられないように
なってきています。
もちろん、ガラケーユーザーは上記の迷惑メールフィルタをきちんと設定すれば、
Gmailのメールだって受けることができますが、その設定変更は
なかなかわかりづらいのです。
また、設定に成功すると、代償として迷惑メールが届くように
なることも避けられません。
そんなメールに代わって使われているのがLINEです。
LINEの方が圧倒的にレスポンスが高いので、
メールに変わる連絡ツールとしての地位を確立してしまったのです。
大手の携帯電話会社でスマホを契約すると、必ず電話番号が付いてきます。
これによって、通話し放題も付いてくるため、月額料金が高額になります。
一方、格安スマホや格安SIMでは、通話の契約は必須ではありません。
データ通信だけの契約をしても使うことができます。
データ通信の契約だけでは通話ができないかということそうではありません。
通話契約の場合は通話専用の回線を使って電話しますが、
データ通信だけの場合は、専用のアプリを使って通話します。
LINE、バイバー、スカイプなど、同じアプリを使っていれば通話ができます。
携帯電話や固定電話に電話したいときは、外部の電話番号に有料で
かけられる機能が付いたものを利用します。
LINE、バイバー、スカイプはいずれも有料の電話機能を持っています。
LINEをするにはデータ通信だけあればいいのですが、アカウント(ID)を
取得するときに電話番号をを登録し、そこにSMSメッセージを
受信しなければなりません。
そのためには、データ通信に「SMSオプション」を付けます。
多くの格安スマホや格安SIMは「SMSオプション」に対応しています。
月額150円ほどかかりますが、LINEのアカウントを取得したい人は必須です。
このように、通話オプションを付けることなくLINEのアカウントを取得
することは可能です。
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