格安スマホにドコモから乗り換えるのは、実は意外に簡単!
注:本文中の料金はいずれも税別です。
スマホ案内人のリョウです。
ドコモユーザーにとって、格安スマホに移行するのは思いのほか簡単かもしれません。
というのは、格安スマホにはドコモ回線を使った事業者が多いため、引き続きドコモの回線を使えるからです。
ドコモの回線を使ったからといって、ドコモのサービスが引き続き使えるわけではないのですが、電波のエリアについては変化がない点が重要なところです。
携帯電話は電波が入ってこそ役に立つものですから、電波が変わらないというのは大きいのですね。
今使っていて問題を感じていないなら、同じ場所で同じように使えるというわけです。
また、SIMロックされたドコモの端末を使う場合でも、端末を変更せずに使えるのも魅力なのです。
その点ではサクッと格安スマホに乗り換えが可能なのです。
※2015年5月以降に発売された端末は、手続きすることでSIMロックを解除できます。そうすると、ドコモの端末であってもau系、ソフトバンク系の回線が利用できるようになります。
大手携帯電話会社の場合、他社に乗り換えると一定期間割引などがついてお得になるケースがありました。
よくあるのが、端末代の割引、月額料金の割引です。
ご存じの方も多いと思います。
乗り換えた方が端末が安くもらえたり、1年間割引があったりと、2年の総額でいえば10万円も20万円もお得になるサービスがあったのです。
これは、いろいろ問題を生みまして、今では禁止されています。
格安スマホに変えるとき、そういった特典は付きません。
じゃぁ、どうやって安くなるのかというと、「毎月の料金がガクッと下がる」ということです。
下がるといっても、毎月の料金の下がり方が3,000円、4,000円と大きいため、一時的に端末を安く買えたり割引されるよりも長い目で見て断然お得なのですね。
長期的に安いメリットをしっかり理解しておきましょう。
最近、「携帯電話料金は4割安くなる」と政府が言っています。
さらに安くなるなら嬉しい、ですよね。
「安くなるなら、格安スマホに乗り換えなくてもいいじゃん!」と思っている人がいるかもしれません。
確かにドコモのままでも安くなるかもしれませんし、もしこのまま政府の圧力が続けばそうなる可能性もあります。
じゃぁ、安くなるのはドコモやau、ソフトバンクなどの大手携帯電話会社だけなのか?というと、そんなことはありません。
格安スマホも安くなります。
なぜでしょうか?
それは、国が問題視しているのは、「携帯電話回線を格安スマホに貸し出している料金」を安くするように求めているからです。
格安スマホは大手から回線を借りて提供していますが、そのときに回線の使用料を払っているのです。
それが高すぎるから安くするように、というわけです。
ですから、格安スマホの料金も下がるわけです。
今でも、格安スマホは安いと言われていますが、さらに安くなるわけです。
それでも乗り換えないなんて、ちょっともったいない気がしませんか?(笑)
ドコモから乗り換えるときに大事なことは、ぜひこちらの記事をお読みください。