スマホが安くなる時期 格安に変えることが安くする方法
ドコモに続いてauも「端末実質0円」をやめると報道されました。
もしかしたら、これによって慌てて買い替えに走ろうと考える
人もいるかもしれません。
確かに、実質0円がなくなる前に駆け込みたくなる気持ちもわかります。
でも、今そうやって乗り換えれば、また大手の2年しばりに縛られ
続けることになるのです。
このサイトでは、そうしたことをもうやめた方が良いと考え、
格安スマホへの移行をすすめています。
確かに大手の携帯電話会社は、少量のデータ通信しか必要のない人向けに
安いプランを出そうとしています。
それと引き替えにといいますか、実質0円といった端末価格を安くして、
自社の携帯電話に乗り換えてもらう施策をやめる、という方針です。
おそらく、今回の施策によって得するのは誰かというと、
「大手の携帯電話会社」になると私は予想します。
スマホにかかる料金を安くするようにが国の要請ですが、
ソフトバンクが発表したように、従来のプランに料金の値下げはなく、
月に少ししか利用しないユーザー向けに1GBのプランができただけです。
しかも、2GBで3,500円なのに1GBという半分サイズになっても
たった600円しか安くなっていないのです。
この料金プランは、まだ新料金未発表のドコモやauが料金体系を
示すことで変わってくる可能性はありますが、現時点ではまったく
お得な点はないのです。
これは前の記事で書いたとおりです。
しかも、端末代金は値上げするのですから、一般利用者に料金が
安くなるような恩恵が起こるようには見えないのです。
では、端末代金が実質値上げになって嬉しいのは誰でしょうか？
それは、端末の販売支援金をばらまいてきた携帯電話会社です。
これまで端末を実質0円にできるように販売支援金を払っていましたが、
それを減額するのです。
その分だけ、大手携帯電話会社の出費が減るのです。
もちろん、こういった施策がなくなる結果、端末の買換は減りますし、
自社に加入してくる利用者が減る可能性はあります。
そういった、利用者の獲得競争は今までよりなくなりますが、
反面安定してずっと使ってくれるわけですから、端末の支援金を
払わなくてよい分だけ利益は増えるのではないかと思います。
利用者の実質的な料金がもっと下がるように、今後ドコモや
auが目威力的なプランを出してくれることを期待したいです。
結局、スマホを安くしたいなら、格安スマホや格安SIMを使うのが
よいです。「大手の電話料金だって下がるかもしれないんだから、
それまで待った方が良いのでは？」と思うかもしれません。
でも、早く格安に乗り換えた方が良いのです。
なぜなら、格安スマホは大手から回線を借りているのですから、
大手のスマホ料金が下がったときには、格安スマの料金だって
それに伴って下がることが予想されるからです。
だから、安心して格安スマホに移行すべきだと思います。
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