スマホの乗り換えで家族はどうする? 格安にするのがお得

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スマホの乗り換えで家族はどうする? 格安にするのがお得

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お詫び
本記事中、携帯電話に家族で加入することに対する割引のことを「家族割」と表現しておりましたが、KDDI様の登録商標であることをご指摘いただきました。対応として、この用語は使わないようにし、家族で加入することの意に変更いたしました。
正しい記載を心がけておりますが、至らぬ点があったことをお詫びします。過去にお読みいただいた読者のみなさまも、ご認識を新たにしていただけましたら幸いです。
家族で加入すると携帯電話会社から離れにくくなる

家族間の通話を無料にしたり、基本料金を下げてくれる割引は、
携帯電話の契約に付いてくるお得なサービスです。

家族間の通話が多い人にはとてもお得になるでしょう。
特に単身赴任した旦那さんや祖父母との連絡など、
電話の機会が多い家族がいる場合は、とてもお得に使えます。

このような料金のメリットがあり、家族で同じ携帯電話会社を
使うことも多いものです。

一方で、この割引のために携帯電話会社を変えられないのも実情です。

違う携帯電話会社になれば、基本料金が上がりますし、
家族間の通話料金も発生します。

電話番号でメールできるショートメッセージだって、
料金がかかることになってしまいます。

だから、一旦同じ携帯電話会社に加入すると、ひとりだけ別の
携帯電話会社に変わることはなかなかできないものです。

家族で加入するメリットは減っている

しかも、大手の携帯電話会社では、解約時に解約手数料が
かからないのは2年に2ヶ月しかありませんから、

その期間を逃すと、次の2年間も使い続けることになります。

この「2年縛り」と「家族の割引」は携帯電話会社を換えにくい要因となっています。

しかし、この状況も少しずつ変わりつつあります。

それは大手携帯電話会社が通話が定額でかけ放題になる
サービスを導入したからです。

プランによって5分間か制限なしかの違いはありますが、
国内の通話であれば「誰と話しても定額」になったのです。

つまり家族だから通話がお得、というわけではなくなったのです。

家族間でお得なのは、データ通信のシェアに移ってきています。

ただ、これも最新のiPhoneXではシェアプランが選べないなど
新たな制限もあります。

家族で同じ携帯電話会社を利用するというメリットは
かなりなくなってきたと言えます。

家族で加入する最大のメリットは光回線の割引

では、家族で同じ携帯電話会社に加入するメリットが
全くなくなってしまったのかというと、そうではありません。

最近大手の携帯電話会社が盛んにすすめてくるのが、
自宅に光回線を引くとスマホ料金が割引に
なるというプランです。

もちろん、同じ系列の光回線を入れた場合です。

ドコモならフレッツ光、auならauひかり、
ソフトバンクならソフトバンク光、というわけです。

割引はスマホの回線ごとに割引がありますから、
家族で同じ携帯電話会社のスマホを使えば、
合計で結構な割引になるのです。

ただし、大きな割引の期間は2年間など制限があります。
3年目からは少額になるものやなくなるものもあります。

よく見て判断しましょう。

端末代金を払い終わったらいつでも乗り換えられる

携帯電話会社から離れるタイミングは、2年に2ヶ月間だけ解約手数料が
無料になる「解約月」が1つのチャンスです。

このタイミングを逃すと、自動的に2年間の契約が更新され、
解約月も次の2年後の2ヶ月間となります。

この2年しばりは総務省も見直しを要請しているようですが、
残念ながら今のところ変わりそうもありません。

この解約月を逃さずに契約を見直すことが重要です。

ただ、解約月が来ても端末の支払いが終わっていない場合が
あります。

契約の更新と端末の買い換えが同じ月にならないことは
多いと思います。

そうすると、端末代金の支払い完了の月と、解約月は
ズレる場合が多いのです。

多くの場合、2年を過ぎてから端末を買い替えますので、
解約月が来ても端末の残債が残っていることが多いのです。

端末の残債を持ったまま次の契約に行くと、
二重払いになりますのでオススメしません。

解約月と一致しなくても、端末の残債がなくなるまで
待って乗り換える方が良いでしょう。

そのとき、解約手数料が必要になりますが、
その分は格安スマホにすればすぐに元が取れます。

「格安スマホ」に乗り換えて安くする

今は格安スマホがたくさんあります。
今持っているスマホがドコモかauの場合は、同じく
ドコモかauの格安SIMを使うことでスマホはそのまま使えます。

2015年5月以降に発売された機種については、
ドコモで100日、auとソフトバンクでは半年経過後に
SIMフリーにすることができます。

SIMフリーにすると、同じ系列のSIMを使わなくても
利用することができるようになります。

SIMフリーのスマホは、海外を含めどこのSIMを使っても
携帯電話として使えるのです。

※スマホがどの電波を受信できるかによります。

格安スマホであれば、月額料金は700円くらいからあります。
これはどのくらい外でスマホを使うかによって決めます。
最初は月1GBの契約から始めても良いでしょう。

これにスマホを買って分割払いする場合でも、
2,000円強〜3,000円でスマホを持つことができます。

格安スマホは多くの場合、通話料金は話した分だけ支払う
ことになります。

通常の通話契約では、30秒20円かかってしまいます。

この通話料金を安くするには、楽天でんわなどを使って
半額の30秒10円にするか、
LINE電話を使って1分14円にしましょう。

通話時間によりますが、これにより最新のスマホを持ちながら、
月額の支払い料金を下げることができます。
これにより、2年しばりから逃れられます。

そして、格安スマホは最低契約期間がありません。
だから、大手携帯電話会社の「2年縛り」もなくなるのです。

※通話契約をする場合は、6ヶ月や1年を最低契約期間とする
 ところもあります。

「格安スマホ」が絶対に勝てないもの

このように、大手携帯電話会社の「2年しばり」から逃れて、
かつ月額料金を下げられます。

料金的にはとても魅力的です。

ただ1つ覚えておいてください。
格安スマホには最大の弱点があります。

それは通信速度なのです。
大手の携帯電話会社は、24時間高速な通信速度を
提供してくれます。

ところが、格安スマホでは朝の通勤時間帯や
お昼時、夕方から夜にかけての時間帯は
みんなが使うため通信速度が遅くなります。

格安スマホが大手から回線を借りて
サービスを行っているからです。

料金は安くなったけれど、通信速度が遅いので
不満に思う人が少なくないのも現実です。

このようなことお踏まえた上で、
端末の残債がなくなった後や「解約月」のときには
検討してみると良いでしょう。


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