出張のネット環境ならレンタルするのが速く・安く・賢い理由

注：本文中の料金はいずれも税別です。

スマホ案内人のリョウです。

短期間だけでいいから、パソコンを
ネットにつなぐ方法が欲しいと思う
ときってありませんか？

仕事で急に出張に出かけることになった
けれど、客先などネットがないと困る
場合や

お盆や年末に帰省するけれど
自宅はネット環境が整っていないので
ネットが欲しいというような場合です。

もし、スマホでテザリングの契約を
していれば、自分のスマホをルーター
代わりには使えるのですが、

それはそれで、使った分だけスマホの
パケットを消費してしまいます。

その結果、使えるデータ量の上限に
達すると速度制限でスマホのネット
速度がとても遅くなってしまいます。

だから、簡単にスマホのテザリングで
代用する、というわけにもいかないのです。

かといって、たまにしか必要がない
モバイル用ネットなのに、長期の契約を
すれば、

ほとんど通信を使わず、お金を捨てる
ようなものです。

そこでオススメしたいのが、短期で
モバイルルーターをレンタルすることです。

これによって、短期間に大容量の通信
量を使うことができます。

モバイルルーターって何かというと
パソコンやスマホ・タブレットを
ネットに接続させるための通信端末です。

これがあれば、携帯電話の電波が受信
できる場所なら、いつでもネットに
接続できるというわけです。

スマホにもテザリングという機能が
あって、スマホを中継することで

パソコンやタブレットをネットに
つなぐことができます。

ただし、テザリングをするには大手の
携帯電話会社の場合、毎月500円程度の
使用量を払う必要があります。

※スマホを購入した後の2年間は無料に
なっている場合があります。

格安スマホの契約をしている場合は、
テザリングそのものが利用できない
場合もあります。

それに、テザリングでパソコンやタブ
レットをつないで通信したとき、

その通信料はすべてスマホのデータ量
から使われます。

そのため、パソコンはスマホに比べて
通信量が多くなる傾向にありますので、

その分だけ、スマホの通信量が減る
ことになるのです（汗）

減ったらその先にあるのは、通信制限です。

スマホの通信速度が劇的に遅くなります。

つまり、テザリングでパソコンなどの
大容量の通信を行えば、通信制限の
危険性が増すということです。

それからもう一つ、テザリングは
スマホのバッテリが減りやすいという
欠点があります。

テザリングではパソコンやタブレットが
スマホとWi-Fiでつながっている間、
スマホは通信を中継するようになります。

ずっとテザリングで使っていると
スマホのバッテリが減ってしまいます。

昔に比べスマホのバッテリは大容量に
なり、持ちも良くなっているとはいえ、

テザリングで常に通信をしていると
バッテリの減りはどうしても速く
なります。

それに対して、モバイルルータは機器の
中にバッテリを持っており、

継続時間は10時間を超える長時間の
利用が可能です。

それを考えると、モバイルルーターを
使うことでスマホのバッテリの消費を抑え、

長時間にわたりネットが切れることなく
使えるのです。

そういう点もモバイルルーターの魅力です。

モバイルルーターの使い方はいたって
簡単です。

モバイルルーターの電源を入れます。
そうすると、スマホやタブレット、
パソコンのWi-Fi画面に

wifi-tokyo-xxxx

というような名前の接続先が見える
ようになります。

この名前は、借りたモバイルルーター
ごとに違いますが、

同梱の説明書に書かれているSSID
ですので、間違えることはありません。

その機器を接続先に選ぶと、パスワードの
入力画面が出ます。

そのパスワードに、添付の説明書に
書かれたパスワードを入力します。

その後、接続が完了すると画面上部に
Wi-Fi接続のマークが出ます。

これで接続が完了です。

ルーターの接続はこのくらい簡単です。

通常のモバイルルーターはこれで
ネットができるようになります。

ここでオススメしたいWi-Fi東京の
モバイルルーターは、おもしろい機能を
持っています。

それは、モバイルルーターにワンセグや
フルセグの受信機能があり、

スマホのアプリを使ってテレビを見ら
れることです。

それがワイモバイルの
Pocket WiFi 502HW
なのです。

モバイルルーターにテレビの受信
機能を持たせているのは、
この502HWを置いて他にありません。

ワンセグの受信機能はガラケー時代には
多くありましたが、今は多くありません。

日本のメーカーが対応しているくらいで
世界的に日本だけのワンセグ規格には
対応していないのです。

フルセグはワンセグの4倍の高画質を
実現したモバイル用のテレビ受信の
規格です。

電波状況に依りますが、受信状況が
良ければ高画質のフルセグでも見る
ことができるのです。

このとき心配になるのは、モバイル
ルーターがワンセグやフルセグを受信
すると、

データ通信量を使ってしまわないか
ですが、これは心配要りません。

テレビを見るに当たって、
スマホもモバイルルーターもまったく
データ通信を使いません。

モバイルルーターがスマホにワンセグ
放送のスマホにデータを送るのですが、

Wi-Fiだけで接続するので、
データ通信量は全く使わないのです。

ですので、ワンセグ機能の入った
スマホのように使えるのです。

この点はとてもユニークで、テレビを
見るのが好きな人にはなかなか魅力的です。

ただ気をつけたいのは、モバイル
ルーターがワンセグを受信できるように

モバイルルーターのアンテナを引き出す
必要があることです。

アンテナを出さないと、受信できない
ことが多いのです。

それからスマホでテレビを見るための
アプリを起動しますが、当たり前ですが
バッテリの消費が大きくなります。

テレビを受信するのと、テレビ番組の
表示のために画面がずっとオン状態に
しなければならないからです。

テレビを見ることでスマホとモバイル
ルーターのバッテリ消費が多くなる点に
ついては気をつけましょう。

モバイルルーター自体はとても大容量の
バッテリーを搭載しています。

ですので、バッテリーの持ちは十分で
丸1日オンにしっぱなしでネットに
つないでいましたが問題ありませんでした。

Wi-Fi東京が提供するモバイル
ルーターのレンタル料金は、
日額500円です。

1日500円ですが、長期で借りるほど
お得になります。

15日間で4000円
　実質日額266円

30日間で6500円
　実質日額216円

という料金体系です。

レンタルの場合、気をつけたいのは
月の途中からレンタルした場合です。

モバイルルーターを借りる人は
1日から数日を借りるケースが多いと
思いますが、

前に借りた人がたくさんのデータ量を
使ってしまい、自分が使うときには
使えるデータ量が少ないことも起こりえます。

月のデータ量に上限がないものであれば
良いですが、

ほとんどの場合に月の上限が
あります。

上限が7GBの端末なのに、借りた
ときに残り1GBしかなければ

すぐに上限に達するかもしれないのです。

上限に達すると、通信速度は劇的に
遅くなります。

通常速度：165Mbps
速度制限：128kbps

という違いがあります。
単位の違いに注意して見てください。

速度制限だと、通常速度の
約1/1000の遅さになります。

通常速度で1秒のものなら、速度
制限では1000秒かかるってことです。

1000秒って、16.7分です。
わかります？

1秒で表示が出たものが
16.7分かかります。

普通待てないでしょう。
だから、速度制限になっては使い物に
ならないのです。

それに対して、Wi-Fi東京の
ルーターは月の途中での契約でも
残量3GB以上が確保されます。

レンタルの場合は、このようなデータの
残容量がとても大事になります。

値段だけを見ると安い他社もありますが
月の容量が5GBなどに制限されて
いるなど

容量は小さめですし、上限に達しなく
ても3日で1GBを使うと速度制限に
なるなど条件が厳しいです。

選ぶ際には、値段だけじゃなく、
使えるデータ量、速度制限も考えて
おかないと

いざ借りてみたら使いものにならな
かったということになりかねません。

気をつけて選びたいものです。

Wi-Fi東京の借りる方法は、ネット
で申し込んで、機器は自宅に送付か
空港での受け取りになります。

使い終わったら、付いてきたレター
パックに入れてポストに入れて返却
します。

とても簡単に借りて、返却することが
できます。

レターパックには、返送先や自分の
名前もすでに記載されており、

ルーターを送付時と同じクッション
ケースに入れて、レターパックに
入れるだけという簡単さです。

17時までの申込みで翌日発送ですから
すぐに送ってくれるのも、すぐに使い
たい時に使えて便利です。

こんな風に、ネットが必要な時に
サッと借りて、簡単に接続して使え、

利用が終わったらポストに投函して
簡単に返せる、というのがモバイル
ルーターをレンタルの魅力です。