スマホとモバイルルーターの併用　たくさん端末を持つ人は吉

■スマホの通信量の決め方に2つの悩み

スマホにを使うためには1ヶ月間に使用可能なデータ通信量を決める必要があります。
このデータ通信量には、1GBや2GBから、多いものでは8GBや10GBが存在します。
容量の上限を決めない無制限のサービスもあります。

このデータ通信量は制限を大きくすればするほど、月額の契約料金は高くなります。
判断を難しくしてしまうのは、データ通信量というのは目に見えないので、
よほどインターネットの仕組みがわかる人でない限り、

データ通信量を制御することは難しいことです。
もし、「インターネットには接続しない」、もしくは「インターネットにはWi-Fiでしか
接続しない」ようにできるのでしたら、データ通信量の発生は最小限になるでしょう。

データ通信量を選ぶときのもう一つの悩みは、データ通信量の上限を超えてしまうと、
低速な通信速度になってしまうことです。

必要量よりも月の通信量を小さくしてしまうと、すぐに通信量上限に達し、
スマホのインターネット接続速度が遅くなって使い物になりません。

そこでやむなく少々多めのデータ通信量で契約するのですが、たいがいの場合
余らせてしまうのです。
とてもじゃないですが、ぎりぎりまで使うなんてことはできないのです。

それでも、最近は余った分を翌月に繰り越したり、家族でシェアするなどができる
ようになってきましたので、そういったサービスを使えば余らせずに活用する
こともできるようになっています。

■スマホの通信量の決め方

スマホの通信量は毎月携帯電話会社から提示される使用量を見るることで
把握することができます。何ヶ月分かのデータを見ることで、だいたい1ヶ月に
使用するデータ通信量を把握することができます。

大手の携帯電話会社の場合、データ通信量は2GB、5GB、次が7GBか8GBに
なります。最大で10GBや15GBがあります。

データ通信量は多い方が多少割安ですが、それでもデータ通信量を多くすれば
その分費用がかさみます。どの量にするかは、自分の実績に応じて決めて
いくのが良いでしょう。

もし、少しでもデータ通信量を減らしたいのであれば、Wi-Fiを活用する
ことが重要です。Wi-Fiで接続している間は、データ通信量に加算されません。

ただ、Wi-Fiをいつでも使うことができるわけではありません。
この代わりにモバイルルーターを使う方法があります。

モバイルルーターを使っている分だけ、スマホのデータは消費しませんので、
その分スマホで契約するデータ通信量を少なくすることができます。

スマホのデータ通信量の契約をなくし、モバイルルーターで
インターネットに接続することもできます。

この方式のメリットは、大手の携帯電話会社のデータ通信量より
モバイルルーターの方が割安に契約できることです。

スマホとモバイルルーターを併用して得する人は、スマホだけでなく、
パソコンやタブレット、ゲーム機などもインターネットに接続したい
人です。

WiMAXのギガ放題のように、データ容量無制限のものを選べば、
好きなだけゲームをしたり、動画を見たり、データのダウンロードが
できるのです。

スマホとモバイルルーターを併用することは、自宅のネットを含めて
データ通信量をトータルで下げる方法なのです。
こうやってあなたに取って最適なデータ通信量を選んでいきましょう。