イオンモバイルの評判は?Web受付の再開を待つ期待の星
イオンモバイルが2月に「生まれ変わります」と宣言して、衝撃的な価格で格安SIMを提供しましたが、申込者が殺到し事務手続きが追いつかず、Webでの注文受付を中止しています。
すでに、2ヶ月以上が経過しているものの、Web申込みはいまだできない状況です。
イオンモバイルのサイトに掲載されていますが、準備不足による混乱が原因で、インターネット販売を軸にしてこなかった弱さが露呈した形です。
価格が魅力的ですが、解約金が不要であるところや店舗サポートがあるなど、ネットのみの格安スマホが多い中、ネット+店舗での強力な販売とサポート体制が魅力と期待していたところでした。
いまだに本格的な販売になっていないことは残念です。
それまでのイオンモバイルは、格安スマホの受付だけをする、というのが役割でした。
主としてIIJの格安SIMやスマホを受け付けるのがイオンモバイルだったのです。その際に、スマホの企画をしたり、WAONポイントを付けるなどのサービスをして、イオンモバイルとしての付加価値を出していました。
イオンモバイルで購入はするものの、実際の契約はIIJですから、契約も支払いもIIJと行うことになります。これではイオンにとってのうまみは少なく、今回本格的に参入することになったと考えられます。
WebでスマホやSIMを販売するとなると、申込みの受付から、SIMやスマホの発送、MNPがあればMNPの手続きもしないといけません。
特にイオンモバイルの特徴に、初期設定をした上で送ってくるというメリットもあります。イオンモバイルは、スマホの場合SIMを挿入し初期設定を終わらせてから届くのです。
そんな魅力的な格安スマホになり、台風の目になるかと期待したので卯が、仕組み作りが間に合わなかったということですね。
Webからの申込みはいまだできないのですが、店舗での購入はできています。近くにイオンがある場合は、お店に行って話を聞いて申し込むのがよいでしょう。
ただ、イオンはプランが多すぎて反対に選択に困るほどです。基本的には、「データ通信」「音声通話+データ通信」「シェアプラン」の3つです。
種類が多いのは、契約するデータ通信量です。
1GB/2GB/4GB/6GB/8GB/12GB/20GB/39GB/40GB/50GBと多彩です。
音声+データ通信の場合は、これに加えて500MBのプランが選べます。
選ぶとしたら、4GBか6GBでしょう。同じ料金の他社に比べて、1GB多い分だけお得です。
大容量が必要でも、おすすめできるのは12GBまでです。20GB以上は割高です。20GBで月額4,980円かかりますから、これだとモバイルルーターを使ってドコモ回線でも使い放題ができるので、そちらを検討するのがよいでしょう。
一日も早くWeb受付を開始して、本格的に格安スマホに参入してくれる日を楽しみにしています。
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