iPhoneの格安への乗り換え SIMフリーかドコモが必要

スマホを安くする > 格安SIM > iPhoneの格安への乗り換え SIMフリーかドコモが必要

iPhoneの格安への乗り換え SIMフリーかドコモが必要

スポンサードリンク

■ iPhoneの端末価格が上昇中

総務省の指示を受けて、端末を実質ゼロ円や一括ゼロ円などで安く売ることが制限されるようになりました。その結果、新規購入時のiPhone価格が高くなっています。

もともと性能が高く使いやすいiPhoneですが、本来の端末価格に比べて相対的に安く手に入るために利用者が多かったのですが、ブレーキがかかっています。

iPhone SEが登場し端末価格も3万円ほど下がりましたが、売れ行きは芳しくないようです。代わりに中古のiPhoneが売れているようです。

背景にあるのは、大手の携帯電話をやめて格安SIMでiPhoneを使う動きです。

さて、iPhoneを安く使うにはどうしたらよいのでしょうか?

■ 中古品ならドコモ端末が必要

中古のiPhoneを買ってきて、格安SIMと組み合わせて使うと、月額1000円以下から使うことができます。

その際、気をつけなければならないことがあります。それは、中古端末を買うとき「ドコモ端末」を買ってくることです。

中古ショップに行くと、「ドコモ」「au」「ソフトバンク」が並んでいますが、そのうち格安SIMで確実に使えるのは「ドコモ」のiPhoneです。

正確に言うと、iPhone6とiPhone6sに関してはauも使うことができますが、iPhone5s/5/4sではauは使用には制限があります。

制限とは、最新のiOSにするとデータ通信ができないことです。これってインターネットを使った通信ができませんので、実質スマホとして使えないという意味ですので、auの端末は注意が必要です。

ソフトバンクの端末は格安SIMと組み合わせて使うことができませんので、これも選択することはできません。

結果として、格安SIMで安く使うには、ドコモ端末を買ってくる必要があるのです。

■ 海外でも使うならSIMフリー端末を利用する

日本国内で使う限りはドコモ回線は使えますので、ドコモ端末を使うのがよいです。ただし、iPhone6/5s/5/4sについては、ドコモ端末はSIMロックされているので、ドコモの回線以外では使えません。

ドコモ端末では、海外に持っていくと他の電話回線では使えませんので、Wi-Fiに接続するしか使えなくなります。

海外にもそれぞれの国で使える格安のSIMは存在しますので、SIMさえ入れ替えるとその国で使えるのですが、ドコモ端末では使えないと言うことです。

これだとときどき海外に出かける人は、とても不便なことになります。

これを解消していくレルのが「SIMフリーiPhone」なのです。

SIMフリーiPhoneは、アップルからのみ購入することができます。ただ、アップルが売っている端末の値段は、大手携帯電話で買うよりも高い価格になります。

大手携帯電話会社は、高い通信量を払う代わりに端末代を少し割引してくれるからです。ただ、アップルでSIMフリーiPhoneを買えば、端末価格は高くても、格安SIMを組み合わせてトータルでは安く運用できます。

SIMフリーiPhoneをもう一つの方法は、iPhone6sの中古を買うことです。iPhone6s/SEについては、6ヶ月間以上利用するとSIMフリーにすることができます。

この場合は、ドコモ・au・ソフトバンクいずれを買ってもSIMフリーにできます。

iPhone6s/SEがSIMフリーにできるのは、総務省の指導により2015年5月以降に発売されたすべてのスマホは半年経過後にSIMフリーにできるように、大手携帯電話会社が対応したからです。

まとめると、iPhoneを格安で使うには、次の3つの方法があります。

①ドコモ回線のみ:iPhone6/5s/5/4sなら中古のドコモ端末を買う
②SIMフリー:アップルからSIMフリーiPhoneを買う
③SIMフリー:iPhone6s/SEで6ヶ月以上経過した中古の端末を使う(ドコモ・au・ソフトバンクが利用可)



スポンサードリンク


iPhoneの格安への乗り換え SIMフリーかドコモが必要関連ページ

イオンモバイルの評判は?Web受付の再開を待つ期待の星
イオンモバイルの評判は?2月に生まれ変わるといって安さを全面に出してはじめた者の、注文の受付が回らず店舗受付のみに変更し、早2ヶ月以上が経過しています。プランは魅力的なので販売の再開を待ちたいところです。イオンモバイルの評判は悪くないのです。
iPhoneの格安への乗り換え SIMフリーかドコモが必要
iPhoneの格安への乗り換えなら、SIMフリー端末かドコモ端末が必要です。ドコモ端末であれば、iPhoneを問わず国内で使えます。海外でも使いたい場合には、SIMフリーiPhoneを手に入れる必要があります。iPhoneの格安への乗り換えはこういう点に気をつけましょう。
SIMの交換手数料 お金がかかるが手切れ金と割り切る理由
SIMの交換手数料は、解約金やMNPにかかる費用など、決して安くはないのですが、格安に変えれば数ヶ月で元は取れますから、手切れ金と思って割り切って払ってしまう方が長い目で見て得です。SIMの交換手数料は割り切って払ってしまうのが良い選択と言えます。
スマホの料金が高い? 今の端末そのまま簡単に値下げする方法
スマホの料金が高い? ドコモかauのユーザーであれば、端末をそのままに料金を下げることができます。月額6,500円が1,600円に5,000円近く下げることができるのです。スマホの料金が高いなら、格安SIMを使うことで簡単に値下げできます。
スマホの料金は安くなるか? 大手の新プランがお得でない理由
スマホの料金は安くなるか?総務省からの要請を受けてソフトバンクが新プランを発表しました。1GBの通信量、通話し放題ライトの組み合わせで月額4900円で、今より500円安くなっただけです。スマホの料金は安くなるかは、大手では期待はできません。
格安SIMの速度を比較する au系が3社で最速になった理由
格安SIMの速度を比較する 大手3社が出している格安SIMは、ドコモが9割、auが1割、ソフトバンクはゼロです。ドコモ回線を使うユーザーが増えたため、ドコモの回線速度が下がってしまったのです。格安SIMの速度を比較するとauが最速との結果です。
携帯とスマホの2台持ち 通話のしやすさとバッテリがメリット
携帯とスマホの2台持ちはお得?ガラケーは通話とメールが使いやすくなるように設計されており、バッテリーも長く持ちます。そのためガラケーに戻る人もいるくらいです。両方の良さを活かすためには、携帯とスマホの2台持ちにする方法があります。
スマホのキャリア、最安はどこ?料金以外に確認すべきこと
スマホのキャリアの最安はどこでしょうか?料金を安くすることは大事でしょうが、安さばかりに目を奪われてはいけません。他にも、通話に対する注意点、そしてデータ通信に対する注意点もあります。スマホのキャリアを最安だけで選ばないように注意しましょう。
スマホを格安SIMにするデメリットは?通話半額アプリで抑制
スマホを格安SIMにするデメリットは、データ通信量を固定にできますが、通話分がすべて料金に加算される点です。みおふぉんダイアルや楽天でんわを使うと、通話料金を半額に下げることができます。スマホを格安SIMにするデメリットはこうして防ぎましょう。
ドコモのスマホ料金を安くする 格安SIMでお得にできる理由
ドコモのスマホ料金を安くするには、かけ放題のプランに移行する方法もありますが、通話の少ない人には割高です。格安SIMを使えば、2年契約の途中でも長期的には支払い額を抑えることができます。これがドコモのスマホ料金を安くする方法です。