格安SIMの速度を比較する au系が3社で最速になった理由

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格安SIMの速度を比較する au系が3社で最速になった理由

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■格安スマホや格安SIMでインターネットが速いのはau回線だという意外

最新のモバイル回線のスピード調査によると、格安スマホや格安SIMで
インターネットの速度が速いのはau系だという結果が出ました。

プラチナバンドのソフトバンクでしょ?
いやいや、昔から人口カバー率100%のドコモでしょ!?

と疑問に思う人もいるかもしれません。
たしかにauは少々意外かもしれません。
でもそれにはれっきとした理由があるのです。

格安スマホや格安SIMを選ぶとき、「安心のドコモ回線」という
うたい文句も結構多いのですが、安心と言うことでは
「au」も「ソフトバンク」も変わらないでしょう。

もちろん、ドコモが人口カバー率で一番高いのは間違いないですし、
エリアの広さでは間違いなく一番でしょう。
ではなぜ、ドコモが一番ではないのでしょうか?

■格安スマホは9割がドコモ、1割がau、ソフトバンクはゼロ

ドコモは格安スマホや格安SIMでは一番使われている回線です。
安さがウリのDMMモバイルや楽天モバイルを始め、ぷらら、
OCN、Biglobeなど名だたるところはほとんどドコモです。

市場にある格安スマホと格安SIMは9割方ドコモと思って良いです。
auはWiMAXとUQモバイルなの2社だけです。1割あるかないかでしょう。

そして、ソフトバンクはワイモバイルからソフトバンク回線を使える
格安スマホを出していますが、ソフトバンクの回線が使える
格安SIMはありません。

なぜかというと、ソフトバンクは貸し出す際の回線利用料が高く、
誰も借りようとしないそうです。なにせ、格安スマホや格安SIMの目的は料金を
安くすることですから、安くならない回線は誰も買い手がいないのですね。

でも、これはソフトバンクの戦略と思います。
もし、ソフトバンクが格安の回線を出したら、ソフトバンクの収入源となっている
iPhoneユーザーがみんな格安に出て行ってしまうと考えられるからです。

だからきっと、ソフトバンクの格安回線は出てこないでしょう。
(個人的には出てきて欲しいのです)

■iPhoneで出遅れたドコモが格安SIMを増やし、回線が低速化している

インターネット回線の速度は何で決まるかというと、
回線のスピードに依存するところは多いのですが、
もう一つ大事なのは回線の太さです。

インターネット回線はみんなでその速度を分け合いながら使います。
線の太さは太いほどいいのですが、利用者が多くなればなるほど
通信量が増えて、ひとり当たりの回線速度が遅くなります。

ドコモは今そういう状態にあると思います。
格安のユーザーが増えたのは良かったのですが、その結果貸し出している
回線の速度が遅くなっているという現状です。

だから、No.1はauという結果です。
これを聞きつけたユーザーの多くがau回線を利用するようになると、
今度はauが遅くなることも考えられるのです。


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