携帯とスマホの2台持ち 通話のしやすさとバッテリがメリット
2015年3月の国の調査で、日本国内の全携帯ユーザーで見ると、
スマホの普及率はまだ50%程度です。
これを見ると、
「おや?スマホはもっと使っている人が多いのでは?」
と思うかもしれません。
確かに全体で見ると、ガラケーは半分近くを占めますが、
ガラケーの利用率が高いのは、おもに50代以上です。
この世代ではまだまだガラケーが携帯電話の主流です。
一方、29歳未満では95%近くがスマホ妥当調査結果が出ています。
さて、50代以上のシニア世代は、スマホに切り替えたらいいのか、
ガラケーのママでいいのか悩ましいところだと思います。
シニア世代に限らず、電話の多い人はガラケーの利用を考えても良いと
私は思います。
しかし、だからといってスマホを使うのをやめましょうということでは
ありません。ガラケーとスマホの両方の良さを活かした使い方もあると
思うのです。
それが携帯とスマホ(もしくはタブレット)の2台持ちなのです。
なぜガラケーとスマホの2台持ちがいいのか?というと、ガラケーは
電話がとにかく簡単に使えます。バッテリーの持ちも長く
その点で安心して使えます。
ですから、電話の多い人はガラケーを持つ意味はあるのです。
一方、スマホもしくはタブレットはどうかというと、電話やメールという
ガラケーでは当たり前に使っていた機能が使いにくく感じます。
使いにくいと感じるのは、電話やメールがスマホの中では1機能に過ぎず、
他の機能と横並びになっているからなのです。
だから、電話がかけやすいとか、メールが特別使いやすいという風には
なっていないのです。
そのため、特にスマホに変えたときには、電話とメールの使い勝手の
悪さが目立ってしまいます。さらに、バッテリーが持たないことも
連絡を主に考えたら致命的です。
そこで出てくるのが、ガラケーとスマホ、もしくはガラケーとタブレットの
2台持ちのアイデアなのです。
こうすることによって、
ガラケーの電話の電話とメールの使い勝手の良さ
スマホやタブレットによるガラケーにはない機能
を両立できるのです。
ですがですが…
2台持つことによって、スマホ1台よりも大幅に高くなっては
しょうがありませんね。
そのときの契約方法ですが、こういう方法はいかがでしょうか?
ガラケー
大手との契約を継続、もしくは解約して格安SIMを契約して利用します。
その判断は、通話をかけ放題にしたいかどうかで決めます。
かけ放題が不要なら、格安SIMで安くしましょう。
スマホもしくはタブレット
iPhoneが欲しい場合
アップルからSIMフリーモデルを買うか
ドコモのiPhoneを中古で購入します。
これに格安SIM(ドコモ回線)を購入して使用します。
Android スマホが欲しい場合
ネットで格安スマホを購入します。
もしくは、LTE対応のタブレットを購入して格安SIMを契約します。
タブレットが欲しい場合
Wi-Fi版のタブレットを購入し、WiMAXなどのモバイルルーターを
契約して使います。
こういう2台持ちは、コスト的にはスマホ1台分よりは高くなりますし、
常に2台を持って歩くのは少々不便を感じるでしょう。
しかし、実使用上は電話とスマホ機能を別々に使えるので、
通話の多い人の使い勝手は良くなるのです。
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