SIMの交換手数料 お金がかかるが手切れ金と割り切る理由

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SIMの交換手数料 お金がかかるが手切れ金と割り切る理由

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■ 格安SIMとは小さなICチップで、電話番号等が入っている

格安SIMに乗り換える作業というのは、
スマホに入っているSIMと呼ばれるICチップを
格安SIMの会社のチップに換えるということです。

SIMを交換するとどうして安くなるかというと、
SIMには電話番号など通信に必要な情報が書かれていて、
これにより通信会社が切り替わるからです。

スマホはもともと、日本の携帯電話会社でいうと、
ドコモもauもソフトバンクもワイモバイルも受信できる
ようになっています。

このうち、どの電波で受信するかを決めるのがSIMの
役割です。

ですので、SIMを交換して、必要な設定をスマホにしてあげると
新しいSIMで動作するようになります。

■ SIMを変えたら、前の契約を解約することが必要

ただし、注意が必要なのは、新しいSIMになるときに
今の携帯電話の契約を終了させないといけません。

MNP(ナンバーポータビリティ)で電話番号そのままに
格安SIMに移る場合は、新しいSIMへの切替をするのと同時に、
前の携帯電話の契約は自動で解除されます。

これは、MNPがそのような仕組みで連携するからです。
しかし、電話番号を引き継がず新たにSIMを取得した場合、
今の会社と新しい会社の間に自動連携はありません。

この場合は、使っていた携帯電話会社の契約が切れて
いませんので、自分で解約しないといけません。
そうしないと、ダブルでお金が取られますから要注意です。

■ 格安SIMに移行する場合、解約金がかかるケースがほとんど

大手携帯電話会社の囲い込み作戦により、2年縛りの
契約になっています。2年に1度の更新月にだけは
解約金が不要ですが、それ以外の解約には約1万円が必要です。

更新月が来ても端末のローン代金が残っているなどの理由で、
解約したいタイミングは必ずしも更新月と一致しないことも
多いのです。

この場合は、残念ながら解約金が発生します。

長年高いお金を払ってきたのに、解約時にまで約1万円が
必要なのかと思うと悲しくなりますが、この先ずっとスマホの
料金を安くする手切れ金だと思って払ってしまいましょう。

ここで1万円払ったとしても、数ヶ月で元は取れますから、
そう割り切りましょう。

■ MNP(ナンバーポータビリティ)もお金がかかる

また、NMPで電話番号を引き継ぐ際は、2,000円の
料金がかかります。

これは、その番号に電話がかかったら新たに契約する
携帯電話会社につなげるために、ずっとそのつなぎ替えを
しないといけないからです。その仕組みに対する料金です。

もし、電話番号に未練がなければ、引き継がなければ
このMNPにかかる2,000円は不要になります。

上に書きましたが、電話番号を引き継がない場合は、
必ず今の携帯電話会社の契約を必ず解約してください。

■ 格安SIMはWebで注文する

格安SIMの購入は、基本的にネットで行います。
店舗を持たないからこそ、格安SIMは安いのです。

申込みから到着まで早くても3日程度、余裕を見るなら
5日程度は考えておいた方が良いでしょう。

MNPの場合、以前ならSIMが到着する前に今の携帯電話が
使えなくなっていましたが、最近はSIMが届いてから
フリーダイアルに電話して切り替える方式になっています。

これにより、MNPで電話が使えない期間は切替にかかる
数時間のみとなります。

とはいえ、切替のタイミングを全く自分の好きなように
できるかというとそうではありません。

切替のタイミングは自分で選べるのですが、切替のサービス
受付が9時から19時など時間が決まっているからです。

電話が使えなくても困らない夜中に切り替えてしまおう、
と思ってもそういうわけにはいきません。

■ 格安SIMの申込みには本人確認は必須項目

格安SIMの申込みに当たっては、本人確認書類を
アップロードする必要があります。

本人確認は、ケータイやスマホの購入には避けられませんので
これは必須です。とはいえ難しくはありません。

スマホのカメラで写真を撮って、アップすれば良いです。
これらの手順ははじめてやると少々心配でしょうが、
そんなに難しい手順はありません。


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