スマホが遅い原因? 性能回復のため試してみるべき3つの方法
スマホを使っていて、「何か最近動きがもたもたしてイライラするなぁ」と感じたとき、まっさきに試すべきはスマホの再起動です。
スマホは長い間電源を切らずに使っていますので、少しずつスマホの中のメモリにムダな領域ができることによって、速度が低下していきます。
アプリを複数使いますので、その中でどうしてもムダな領域が出てしまうのです。
パソコンの場合は、使用時に電源を入れて、使用が終わるとシャットダウンして使っている人が多いと思います。この電源を切るという作業によって、次回の起動ではメモリの状態などパソコンのメモリがクリーンな状態からスタートします。
パソコンではそういったシャットダウンが日常的に行われた結果、毎回クリーンな状態からスタートしていたのです。その代わり、毎回起動に時間がかかります。
一方のスマホは、ほぼ「電源を切る」という操作を行いません。24時間起動しっぱなしですし、その状態が何日も続きます。
もちろん、そういう使い方で問題はないのですが、動作が遅いなぁと感じるときは、まず再起動してみるというのは回復する可能性がある一番の方法です。
次に考えたいのは、ネットのスピードが遅いのではないかということです。
スマホは常にインターネットに接続して使う機器です。だから、インターネットへの接続が遅いと、スマホのアプリの動作が遅くなって、全体に動作が遅くなったと感じます。
これについては、Wi-Fiが遅いことや、スマホの電波の受信状況が悪い、もしくは速度制限にかかってそもそも速度が出ない状態にある、などが考えられます。
この問題の分析方法や解決方法は別の記事で解説しますので、そちらを参照してください。
上記2つでも解決できない問題の時、スマホ本体の性能が足りないのではないかということが疑われます。
スマホの機能がどんどん向上した結果、スマホが登場したときに比べてはるかに高度な処理がスマホで行われるようになりました。
その結果、最初の頃は問題なくても、徐々に性能が不足する事態になってきたことは考えられます。
アプリの方もどんどん便利な仕様になっていくことで、動作が重くなっていきます。
写真や動画が増えて、スマホ本体に保存容量が少なくなっていることも要因です。
こちらも、原因と対策の詳細については別記事にて解説します。
一口にスマホが遅いといっても、原因はいろいろ考えられるのです。
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