スマホの料金が高い？ 今の端末そのまま簡単に値下げする方法

大手のスマホ料金は、安くても6,500円＋端末代金です。
これが4月から4,900円＋端末代金になりそうですが、
みんながみんな安くできるわけではありません。

一番の心配はデータ通信量が1GBだということです。
自宅にWi-Fiがあってそれを利用し、またスマホを上手に
設定しておけば、月1GBでもやっていけるでしょう。

ただ、それをするには慣れとコツが必要です。
現時点では2GBや5GBの契約を続ける人が多いと予想されます。

それで結局、月の料金は税込みで2GBで7,000円近く、
5GBだと9,000円もかかってしまうのです。

これを格安SIMに変えると料金亜hグーンと下がります。
2GBの通信量で6,500円かかっている人は、3GBで
1,600円になります。

4月以降大手3社の新割引プランが選べるようになるので、
ソフトバンクで4,900円に、
auはスマートバリューが使えると約4,000円から、

ドコモは家族で5人でシェアすると3,900円からスマホが使えます。
ただ、これらよりも格安SIMだと1,600円＋通話料と
なります。

通話をほとんど必要としない人は、通話契約の内
データ通信プランで900円から始めることもできます。

これだけ安くするにはどのような手順が必要でしょうか？

もっともお手軽に料金を下げる方法は、
今使っている端末をそのままに、SIMだけ差し替える方法です。

SIMとは、microSDカードのような大きさで、スマホの
本体に装着するICカードです。
このSIMを交換するだけで安くなるのです。

MNP（ナンバーポータビリティ）で電話番号をそのままに
する人は、新しいSIMが届いて切り替えたきに、
今の携帯電話会社との解約も自動で行われます。

ですから、解約の手続きに行く必要もありません。

MNPの番号を取得するために電話するだけで良いです。
新しいSIMの契約をするためには、SIMの種類を決めて、

支払い方法（クレジットカード）を指定して申し込めば、
SIMは数日で届きます。

SIMの申込みに当たっては、本人確認資料の提出が
必要です。これは免許証などの書類をスマホで写真に撮って、
メールで送られてきた専用のサイトにアップロードするだけです。

免許証のコピーを取って郵送…なんてことは必要ありません。
MNPの手続きをするのに3分ほど、SIMの申込みに10分ほど、
本人確認書類の提出に5分ほど、後はSIMの到着を待つだけです。

SIMが届いたら、ピンを使ってスロットを開け、
今入っているSIMと交換して、スロットをしめます。

残る作業は、SIMの設定をするだけです。
これもSIMと一緒に送られてきた専用のサイトに
接続して設定をダウンロードするだけです。

SIMが送られてくるまでの待ち時間を除くと、自分が手続きを
するのに必要な時間は1時間もありません。

格安SIMに乗り換えるためには、今契約している
大手との縁を切る気持ちが必要です。

その気持ちの区切りの方が時間がかかるかもしれません。
でも、捨てるものは「携帯電話会社のメアド」だけです。

このメアドだけは引き継ぐことができません。
でも、多くの人はLINEを主に使っているでしょうから、
メアドが必要なケースは少なくなっています。

それでも、メアドは必要ですが、iPhoneならアップルが、
アンドロイドならグーグルがメアドを無料で提供しているものを
利用できますから、新しいメアドに変更してしまいましょう。

メアドが変わること以外は、スマホを利用する上での
違いはありません。
これまでと全く同じように使えるのです。