通信制限は3日間が厳しい?格安スマホの契約で注意すべき点

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通信制限は3日間が厳しい?格安スマホの契約で注意すべき点

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■3日間の通信制限は意外に多い

スマホやSIMを使うとき、必ずデータ量上限があります。
このデータ量上限には次の3つのタイプがあります。


 (1) 1ヶ月の上限
 (2) 直近3日間(72時間)の上限
 

(1) 1ヶ月の上限

おそらく解説の必要がないでしょう。
1ヶ月に使えるデータ量の上限のことで、契約時に必ず
決めないといけないものです。


このデータ量上限を超えると、月末までは通信速度が
低速になります。

(2) 直近3日間(72時間)の上限

直近72時間の使用料に制限があるものです。
360MBや600MBなどあります。
72時間のデータ量が上限以下になるまで通信速度が低速になります。

直近3日間の上限を設けているところで、1GB未満の小さな容量で制限を
設けているサービスを取り上げます。


※ 制限はいずれも、2015年4月26日に調査のものです。


○So-net モバイル LTE

下記の上限を超えると速度制限がかかります。

月2GBのプラン:直近3日間で360Mバイト
月5GBのプラン:直近3日間で500Mバイト


○NifMo

下記の上限を超えると速度制限がかかります。

3GBのプラン:直近3日間で500MB
5GBのプラン:直近3日間で800MB
10GBのプラン:直近3日間で1,200MB


○BIGLOBE LTE・3G

下記の上限を超えると速度制限がかかります。

月2GBのプラン:直近3日間でで360Mバイト
月5GBのプラン:直近3日間でで合計600Mバイト
月8GBのプラン:直近3日間で合計1Gバイト


○楽天モバイル

下記の上限を超えると速度制限がかかります。

3.1GBのプラン:直近3日間で540MB
5GBのプラン:直近3日間で1GB
10GBのプラン:直近3日間で1.7GB

■特に3日間で360MBは結構キツイので要注意

3日間の通信制限の中でも、360MBが上限のケースは
かなり引っかかる可能性があると心した方が良いでしょう。


通常は大丈夫でも、旅行に行ったときや実家に帰ったとき、
あるいはちょっと大きめのファイルをダウンロードをしたときなど、
一度超えるとそのあとの3日間はの低速期間はとてもきつくなります。


月の容量上限が2GBのサイズでも問題ないと考える人は、
1回当たりに使う量が少ないというよりは、月に使用する回数が
少ないから2GBで大丈夫と考えているのではないでしょうか?


月の容量を超えていなくても、一時的に通信を多く使って3日間上限を
超えてしまうと、その後3日間は低速になるのでとても不自由します。


可能であれば、できる限り3日間で360MBという小さい制限のものを
避けて契約する方が賢明です。


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