パケットを知る方法 通信量を確認し速度制限を防ぐことが重要
スマホの代金の大半はスマホのパケット料金が占めています。
データ通信が少ない人にとっては、とても割高になります。
たとえば月額8,000円ほどの人の料金内訳は
次のようではないかと思います。
通話基本料金: 980円
ネット接続料: 300円
データ通信料(7GB):5、400円
端末代金: 1、500円
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計: 8,180円
データ通信量は5,400円ですから、8,280円に占める割合は
7割弱になります。これだとほとんどがデータ通信料金ですね。
しかも、7GBあるうちの1GB程度も使わない人が大半と
言われていますから、いかに無駄な支払いをしている人が多いか
ということです。
昨年から大手携帯電話各社がかけ放題プランを作り、
契約プランが変わってきました。
電話の多くない人はデータプランを選べます。
たとえば、ドコモのプランで2GBのデータ量に減らすと
1,000円ほど安くなります。
データプラン: 1,700円
ネット接続料: 300円
データ通信料(2GB):3,780円
端末代金: 1,500円
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計: 7,280円
7GBの通信量を2GBにしても1,000円程度しか変わらないのは
残念ですなことですが、データ量を減らすことで料金を安くする
ことができます。
データ通信量を減らすと料金が下がっていいのですが、
データ通信量を超えて使ってしまうと「速度制限」に
なってしまいます。
そうなるとスマホインターネット速度がかなり低速なります。
そうならないためには、日々使用しているデータ通信量を
見ておく必要があります。
今月のデータ通信量がどのくらいかは、自分が契約している
携帯電話会社の自分用のページにアクセスすると知ることができます。
たとえばソフトバンクでは、次のように見えます。
格安SIMを提供しているIIJ Mioでは、利用可能な通信量を見るための
専用のアプリがあってとても便利です。
現在の使用量を知ることはとても大事です。
各社ともIIJ Mioのようにパケットを見るだけの専用アプリを出して
欲しいと思うほど、データ通信量を見るのがたいへんです。
ソフトバンクでは、「マイソフトバンク」を開いて
「メニュー」ボタンを押すと「ご利用のデータ通信量を確認する」の
メニューがあります。
ただ、これに気づくのに結構探し回りました。
大事なことなので、もっとわかりやすくして欲しいものです。
その点で、IIJ Mioのような専用アプリは重宝します。
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