スマホのネットが遅い時、Wi-Fiを利用すれば速くなる
スマホには月々使えるデータ通信量の上限があります。
スマの契約時に決めている「2GB」や「3GB」といったデータ通信量の上限のことです。
データ通信量とは、携帯電話会社の回線を使ってどれだけインターネットにアクセスできるかを数字にしたもので、これによって料金体系が決まっています。
1ヶ月の間にその上限を超えた場合、インターネット接続ができなくなることはありませんが、「速度制限」というインターネット接続速度が低速化する制裁?が課されます。
プリペイドカードのように量で上限が決まっているものは、完全に接続できなくなります。
この上限を高くするほどお金がかかります。
インターネットに接続するには、お金がかかるということですね。
自宅に引くインターネット回線のように、光回線やADSL、あるいはケーブルテレビのインターネットにはデータ通信量に上限はありません。
上限があるのは、携帯電話会社の回線を使う場合です。ここは大事なので理解しておきましょう。
改めて言いますと、スマホでインターネットに接続するには2つの方法があり、携帯電話会社の回線を使うとデータ通信量に上限があり、Wi-Fiを使うと上限はない、ということです。
正確に言うと、Wi-Fiで接続したら常にデータ通信量に上限がないわけではありません。
その例外がモバイルルーターなのです。
モバイルルーターは、ワイモバイルやWiMAXが提供している回線で、これらは携帯電話の回線を使うのでデータ通信量に上限があります。この場合、やはり上限に達すると速度制限があります。
そういったルーターを使っていない人なら、Wi-Fiだと上限がなくなる、と考えて良いです。
だから、データ通信量を上限に達しないようにするために、Wi-Fiを活用することが大事です。
Wi-Fiを活用することで、携帯電話回線のデータ通信量の利用を減らすことができ、その結果速度制限になりにくくできます。
それだけでなく、速度制限になってもWi-Fiを使えば高速にインターネット接続ができます。
だから、できる限りWi-Fiを使うというのが大事なことです。
Wi-Fiに接続するためには、スマホのWi-Fiを常にオンにしておくことが大事です。
特にドコモ、au、ソフトバンク、ワイモバイルは、それぞれが提供するWi-Fiスポットがかなりあります。ワイモバイルはソフトバンクのWi-Fiスポットが使えます。
駅やカフェといった場所に何気なくWi-Fiが設置されているので、Wi-Fiをオンにしておけば自然とつながるのです。
そのため、Wi-Fiが利用できる間はデータ通信量を使わないので、お得に使えるというわけです。
スマホのネットが遅い時、Wi-Fiを利用すれば速くなる関連ページ
- ぷららは無制限 ワイマックスなら動画のストレスが低減できる
- ぷららの無制限 利用者が増えて当初ほどのスピードは出ていないという報告が多いのが現状のようです。データ通信量無制限にしたい人の多くは動画を観る用途に使っていますので、動画が途切れるなど実用上支障があります。ぷららの無制限では動画のなめらか再生は難しい。
- スマホの速度制限 あなた自身も快適にネットを使うために必要
- スマホの速度制限は何のためにあるでしょうか?それは、一部の人がインターネットたくさん使うことによって、他の人が影響を受けてネットの速度が遅くならないようにするための措置なのです。スマホの速度制限はあなた自身がインターネットを快適に使うためなのです。
- 格安SIMのおすすめは「速度制限」への対応で差が付く
- 格安SIMのおすすめは、月のデータ通信量を超過して速度制限がかかったときの対応に差別化ポイントがあります。IIJ MioとDMMモバイルはバーストモードを搭載し、速度制限中も一時的に高速動作します。格安SIMのおすすめはこのように選別します。