スマホは1GBで足りる? 映画は事前ダウンロードが大事
通信量の上限を超えて「速度制限」になってしまわないように、モバイル環境では
通信データを多く使わないことが重要です。
モバイル環境とは、携帯電話会社の回線でインターネットに接続する状態の
ことをいいます。自宅のWi-Fiや大手携帯電話会社が提供するWi-Fiスポットの
ような無料でインターネットが利用できる回線があれば、データ通信量を使いません。
特にドラマや映画を見るとその容量は大きいので、モバイル環境ではなるべくデータ通信を
発生させないことが重要です。それを防ぐ方法が事前のダウンロードです。
ドラマや映画を見る前に、スマホにダウンロードしておくのです。
ダウンロードの際には、Wi-Fi環境でデータ通信量が発生しない状況で
実施しておくことが必要です。
こうすることで、ダウンロードはデータ通信量の発生しない回線で行い、
再生の際にはデータ通信が発生しなくなります。
ただ、1点問題があります。
それは、映画などはデータ容量が数GBあの大きさのため、スマホ本体の容量が
足りなくて保存できないことがあるのです。
※映画がダウンロードできる、映画配信サービスは限定されています。
アマゾンビデオをキンドルファイアで使ったときです。
あるいはSDカードスロットを備えたレコーダーの番組をSDカードに保存した
場合です。
iPhoneは16GBという記憶容量のモデルを除けば、今は64GBと128GBという
大容量の記憶容量を持っています。現実問題として16GBは容量が不足する可能性が
高いのでオススメしません。
アンドロイドの場合は、まだ16GBの記憶容量のものが多いです。
32GBのモデルも増えていますので、写真や音楽、動画をたくさん持ち歩きたい人は
なるべく32GB以上のモデルにした方が良いでしょう。
ただ、記憶容量が大きくなるほど値段は高くなります。なるべく安く済ませたいから
16GBモデルにしようとするなら、SDカードスロットが付いているものにしましょう。
SDカードスロットにSDカードを入れておくと、アプリや動画データをSDカードに保存する
ことができるので、本体の記憶容量が少なくてもやりくりすることは可能になります。
似たような価格帯のアンドロイド機の選択に悩んでいる場合は、SDカードスロットの
有無を判断材料にしてみるのも良いでしょう。
SDカードスロットにSDカードを挿入したから、本体の記憶容量と全く同じように
使えるかというと実はそうではありません。
それは、アプリによってSDカードが使えたり使えなかったりするからです。
アプリのデータをSDカードに保存したりSDカード上のデータを読み出すことが
できなければ、SDカードがあっても使えないのと同じです。
また、アプリ自身も本体に記憶されていますが、これ自体もSDカードに移すことが
できるかどうかはアプリ次第です。
アプリがSDカードに移しても動作するように作られているかどうかによります。
SDカードを本体の記憶容量と全く同じように使えないのはこういう理由に
よります。
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