スマホをカーナビで使うと、パケットは意外と必要なので要注意

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スマホをカーナビで使うと、パケットは意外と必要なので要注意

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スマホをカーナビの代わりとして使うとき、意外とパケットを使ってしまうことをご存じでしょうか?

ずっと地図を表示しているのですが、地図データはスマホ上になく、インターネットを経由して受信しながら表示するからです。

ざっくりいうと、8時間ほどカーナビとして使いながら走ると、600MB(メガバイト)すなわち0.6GB(ギガバイト)ほど使います。

1ヶ月の通信量を1ギガで契約している人なら、8時間のナビで半分以上の通信量を失うことになります。

スマホでカーナビすると通信量を使う

スマホをカーナビに使うと、ナビの間ずっと、地図が更新されていきます。

車の移動に合わせて、インターネットから地図情報を受信して表示する必要があります。

このため、ナビとして使っている間は常に地図データ分のデータ通信量が発生します。

これは意外とデータを使うのではないではないか?

そんな心配があって、実験してみました。

スマホをカーナビに使ったときの実際の通信量

使ったアプリは、グーグルマップナビです。

音声案内もありましたので、その音声データも含んでいます。

移動時間中、データ通信を止めたことはなく、ずっとグーグルマップナビの表示を継続していました。

その結果はどうだったかというと、

約90分、移動距離約60キロ、消費データ量約100MB

というものでした。

これは多いと見るか少ないと見るかは判断が別れるところでしょうが、僕の感覚では想像していたより少なかったです。

ただ、1日8時間ほどの旅行でナビをしたとすると、単純計算で600MBほど、つまり0.6GBほどを使うことになります

使い方にもよるでしょうが、月の契約データ量が1GBや2GBの場合、スマホをナビに使いすぎると通信量は不足するかもしれません。

不足しないとしても、ナビに使ったあとは残りの期間に使えるデータ量が少なくて困るかもしれません。

これはあくまでひとつの測定結果に過ぎませんので、参考程度に考えてください。

スマホはカーナビして使えるか

この試験を通して、思ったことがあります。

スマホをカーナビとして使えるかどうかということです。

使うことはできますが、いくつかの課題もありました。

・右左折の音声案内が遅すぎて間に合わない
・データ通信ができない場所では使えない
・車と一体感がなく熱対策が不十分
・スマホのパケットとバッテリを結構消費する
・ルート選択が良くない

これらに不満はありますし、実感としてもカーナビには勝てません。

ですが、安価なカーナビとしては重宝することは言えます。

詳しく知りたい型は次の記事をどうぞ。

「スマホをカーナビとして無料で使うなら、心得るべき5つの弱点」

カーナビの進化は侮れない

スマホがあるんだから、もうカーナビなんて要らないよね?と思うかもしれません。

カーナビの能力を決してバカにしてはいけません。

カーナビに慣れた者にとって、スマホのナビゲーションではまったくもっていらだちます。

<一口メモ>
それより何より、スマホやタブレットをナビに適した、ハンドルより前に置くことがおそらく難しいのが難題です。

夏になると、車のダッシュボードは高熱になりますので、ダッシュボードに直接置かないとしても、スマホやタブレットが誤動作しない程度に熱くない場所に置くと、地図を見るのが少々不便になります。

この点はどうしても専用のカーナビには勝てませんね。


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