スマホでWi-Fiスポットを使う 接続方法を知ることが重要
スマホは自宅でも外でも携帯電話の電波があれば使えますが、なるべくWi-Fiに接続した方がスマホ代金を安くできる可能性があることをご存じでしょうか?
スマホは契約上毎月決まった上限内のデータ通信量で使わないと、通信制限のためにインターネットの速度が劇的に遅くなってしまいます。
そのデータ通信量を使わずにインターネットに接続できるのが、スマホからWi-Fiを経由する方法なのです。
Wi-Fiは、自宅に持っている人もいるでしょうし、カフェや駅、コンビニなどさまざまな場所で使うことができます。
その中でも、最も簡単に使えるのは、契約している携帯電話会社が提供してるWi-Fiスポットです。
ドコモやau、ソフトバンクの「Wi-Fiが利用できます」とレジなどに掲示されているお店では、Wi-Fiをオンにしておけば自動的につながります。
ところがそれ以外のWi-Fiスポットは、Wi-Fiをオンにしただけではつながりません。
無料ではつながるのですが、何にもしないで勝手につながることはありません。
Wi-Fi接続の接続先から選べば接続するものもありますが、それだけではダメです。
パソコンを一時的に認証させたり、メアドの登録やアカウントの取得が必要になるものもあります。
こういった作業はちょっと手間ですが、一度やっておけば以後はずっと使えます。
Wi-Fiスポットの利用方法は、Wi-Fiスポットごとに異なります。
ですが、大きく分けると3つです。
①無条件で使えるもの
スマホやタブレットでWi-Fiをオンにしておくと自動で接続できるものです。
利用しているスマホの携帯電話会社が提供しているものであれば、自動で接続できます。
自動で接続できるのは、携帯電話会社が接続のための必要な設定(プロファイル)を事前にスマホに組み込むんでいるからです。
この場合は、自動で接続します。
②アクセスポイントの選択が必要なもの
自動で接続しない場合は、無線LANの一覧から一度選ぶ必要があります。
Wi-Fiの接続先を選ぶと、接続が自由にできるアクセスポイントの場合は、それだけで接続して利用できるようになります。
一旦接続に成功すると、2回目以降は自動的に接続します。
無線LANの一覧から選んだときに、パスワードの入力を促すものは使うことができません。
もしくは、提供者にパスワードを聞かないといけません。
③ブラウザで設定が必要なもの
アクセスポイントを選んだあと、ブラウザを開いてみてください。
そのとき、Wi-Fiの接続先の画面が出ている場合は、そこでメールアドレスを登録するなどの操作をしないと利用できません。
このタイプは、
セブンスポット(セブンイレブン)
スターバックスコーヒー
Freeスポット
などがそうです。
面倒でも、一度メールアドレスとパスワードを登録して、以降、そのメールアドレスとパスワードで認証するようにしないと使えるようになりません。
このとき、ブラウザでメールアドレスとパスワードを記憶するようにすれば、接続は自動で行われて便利です。
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