タブレットのおすすめで安いのは？ 使いやすさで選ぶのが吉

■タブレットのタイプは大きく3種類ある

タブレットを買うのでしたら何が良いでしょうか？
タブレットの種類は現在次の3種類があります。

　iPad（アップル）
　アンドロイドタブレット（グーグル、各社）
　Windowsタブレット（マイクロソフト、各社）

まずは、それぞれの特長を知り、選ぶ必要があります。
3種類の特長は何でしょうか？

○iPad（アップル）

iPadは世界でアップルだけが作っています。
iPhoneとiPadはアップルが作り、スマホやタブレットがこれほどまでに
大流行することになった製品です。

世界に先駆けてアップル社が作っただけあって、操作性は
考え抜かれています。そのため、多くの操作性はその生まれた
アンドロイドやWindoswsタブレットが踏襲しています。

踏襲すると言えば聞こえはいいですが、ほとんどマネなのです。
その分、どのタブレットを使っても似たような操作性でできるように
できています。

ただ、それはアプリを使った場合の話しです。
LINEやフェイスブックを使えば、iPadでもアンドロイドタブレット
でも、Windowsタブレットでもほとんど同じ操作性になります。

本当の意味の使い勝手はアプリの中だけではありません。
違うアプリであって操作性に統一があるか、Wi-Fiにつなぐ
手順がわかりやすいか、アプリを買うときに捜しやすいか、

などなど挙げればキリがないほど、たくさん使い勝手を
左右する要素はあるのです。

また、iPadはアップルが開発して、アップルが販売しています。
そのため、アップルがiPadのバージョンを上げると、世界中のiPadは
バージョンを上げることができます。

発売から数年経過すると、古いバージョンのiPadはバージョンアップの
対象外になる場合があります。こうなると新しい機能は使えませんが、
次に書くようにアンドロイドよりはるかに長く最新版として使えます。

○アンドロイドタブレット（グーグル、各社）

アンドロイドはグーグルが開発し、無償提供しています。
グーグルを含めた各社が自社のタブレットに合うように
アンドロイドを修正して商品として出しています。

ですので、アンドロイドはどれも同じ仕様になるはずなのですが、
それぞれ採用したアンドロイドのバージョンが異なります。

また、自社のタブレットには独自の拡張を入れているので、
どれを買っても同じというわけではありません。

とくに、アンドロイドを自社用に修正しているため、グーグルが
新しいバージョンのアンドロイドを出しても、
必ずしもバージョンアップに対応するわけではありません。

特に大幅なバージョンアップがされたときは追随しないことが
多いです。

私が持っているアンドロイドでは、せいぜいバージョンアップは
小さな1回か2回程度でした。期間で言うとせいぜい半年くらい
ではないでしょうか。

ただし、アンドロイドの中でも、グーグルが出す端末（ネクサス）
だけは特別で、長い間最新機能にバージョンアップができます。

これはアップルのiPadと同じように、アンドロイドを開発した
グーグルが端末を開発したので、長くサポートできるというわけです。

○Windowsタブレット（マイクロソフト、各社）

Windowsタブレットはその名の通り、Windowsが使えるタブレットです。
タブレットとしての機能は、iPadやiPhoneと同じ程度ですが、
圧倒的に足りないのはアプリです。

タブレットはアプリを追加することでどんどん新しい機能が使えるように
なりますが、Windowsタブレットはまだまだアプリが少ないです。

マイクロソフトはアプリを増やすために、iPadやiPhone、アンドロイドの
アプリと同じものを簡単にWindowsタブレットに開発できる仕組みを用意
していますので、今後増えてくるかもしれません。

ですが、今のところはWindsowsがメインで、たまにアプリを使う用途と
割り切って選択するのが良いでしょう。