ヤマダ電機のEveryPadは買いか?買って損しない選び方
ヤマダ電機はかなり以前から、ヤマダ電機オリジナルのタブレットを販売しています。
テレビCMを見ると、テレビ電話ができたり、手書きメモを送ったりということができます。
このタブレットは、普通のタブレットと同じなのでしょうか?
値段はお得なのでしょうか?
ヤマダ電機のものを買わされてしまうのでしょうか?
いろいろ疑問があると思いますので、その点について解説して行こうと思います。
まずタブレットの種類について正しく知りましょう。
家電量販店に行くとたくさんのタブレットが並んでいますが、大別すると4種類です。
○iPad(アップル製)
○アンドロイドタブレット
(ASUS、東芝、ソニー、サムスン製等が開発、ヤマダ電機のEveryPadもこれ)
○キンドルファイア(アマゾン製)
○Windowsタブレット
(ヤマダ電機のEveryPad Proはこちら)
この3種類は見た目の操作は似ていますが、それぞれ全く異なり互換性はありません。
使い方も違います。
似ているのは、ざっくり言うと(1)タッチパネルを指で操作すること、(2)アプリをダウンロードしてさまざまな機能が追加できるということです。
EveryPadはこの中のどれに相当するかというと、Everypad1および2は、アンドロイドタブレットで、Everypad Proは、Windowsタブレットです。
タブレットを選ぶためには、iPad、アンドロイドタブレット、キンドルファイア、Windowsタブレットの4種類についてだいたい理解しておくことが大事です。
4つの違いについて下記のような違いがあります。
ざっくりおすすめはというと、iPadからアンドロイドタブレットになります。
アプリが豊富なところが選択の理由です。
気をつけないといけないのは、Everypad Proです。
上記の通りタブレットには3種類ありますが、いま世の中で一般に言われるタブレットはiPadとアンドロイドタブレットです。
この2つは、スマホで使っている、iPhoneやアンドロイドスマホと互換性があります。
iPhoneはiPadと、アンドロイドはアンドロイドタブレットとそれぞれ互換性があります。
Windowsタブレットは、まだまだ市場シェアは小さく、利用可能なアプリはかなり少ないのが現状です。
ただ、Windoswsタブレットは、Windoswsと互換性がありますので、Windowsのアプリが動作することが最大のメリットでしょう。
とはいえ、タッチパネルで使えるアプリはまだまだ少ないので、Windowsとして使うのが主になるなら、積極的にWindowsタブレットを選ぶ理由はあまりありません。
つまり、Windowsとして使うことが主であれば、Windowsのノートパソコンの方が、画面の解像度も高くて便利です。
その点で、Everypad Proを買うときは要注意です。
ヤマダ電機のEveryPad1および2は、どちらもアンドロイドタブレットです。
ヤマダ電機はタブレットへの取り組みは早かったのですが、この2つについては、次のような欠点があります。
EveryPad1、EveryPad2ともに、搭載しているメモリは1GBです。
これは現在のタブレットとしては標準的ですが、時代は2GBまたはそれ以上に移行しています。
いまや、決して多くありません。
今後使い続けるには、性能的に不満を感じる点もあるでしょう。
それから、アンドロイドのバージョンが4.2と、2世代ほど古いバージョンになっています。
これもEveryPadの弱点と言えます。
これらの欠点を考えると、よほどヤマダ電機のタブレットが欲しい場合を除いて、おすすめできません。
代わりに何がいいのかと言いますと、メモリ2GB以上搭載のタブレットを選んだ方が良いでしょう。
加えて、最新のアンドロイド搭載モデルが良いです。
これに合致するのは、グーグルが開発しているネクサスシリーズかソニーのエクスペリアタブレットになります。
このどちらかを選ぶなら、今のところ間違いのないタブレットが選べます。
価格は性能ほどに高くはないです。
ヤマダ電機のEverypadは買いでしょうか?タブレットの善し悪しを判断する2つの性能があります。1つは搭載メモリ2GB以上であること、もう一つは最新のアンドロイドが使えるかということ。この2つでヤマダ電機のEverypadは買いか判断できます。
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