スマホに通話は不要でしょうか? できなくなる3つのこと
■スマホは通話なしの契約はできるでしょうか?
通話をあまりしない人にとって、スマホの契約の
通話のたに加算される通話基本料金ほど
恨めしいものはないかもしれません。
家族間の通話が無料とか、同じ携帯電話会社同士の通話が無料と
言われても、そもそも通話の機会が多くない人にとって、
その無料はほとんど意味がなく、重要ではないのです。
1ヶ月間ほとんど電話しないのに、通話の基本料金で
980円も取られてしまうのはばかばかしいと思う人だって
いることでしょう。
そんな思いがある中、格安スマホが登場してきました。
スマホをそのままに、格安SIMを契約することで料金を
下げることもできるようになったのです。
これはみなさんもご存じのことと思います。
では格安スマホや格安SIMにするとき、通話ってなしでも
契約できるのでしょうか?
その答えは「通話なしで契約できる」です。
その分、月々の料金を下げることができます。
ただ、そのデメリットも知っておかねばなりません。
では、格安スマホにして、通話契約をしない場合の
メリットとデメリットを説明しましょう。
■スマホで通話契約をしない場合のメリットとデメリット
格安スマホにするときに、通話の契約をしても、
通話契約をしなくてもスマホを利用することができます。
このときのメリットとデメリットを見ていきましょう。
○メリット
メリットはとにかく月額料金が安くなることです。
業界でも最安値といえるDMMの場合で、安くなる金額は
だいたい700円です。
大手の携帯電話会社では、月々1,000円ほど払いますから、
300円ほど安いことになります。
これが唯一で、最大のメリットになります。
○デメリット
実はデメリットは意外とあります。
①MNP(電話番号を引き継ぐこと)ができない
あなたか過去に使っていた電話番号は失われます。
もともと電話が少なかったのだから影響は少ないかもしれませんが、
あなたの電話番号は変わることになります。
何の電話番号に変わるかというと、データ通信だけで電話できる
サービスを使ったときに、050で始まる電話番号が割り当てられます。
それがあなたの楕円和番号になります。
それまでは、電話番号がない状態になります。
②SMSが使えない
これまで携帯電話どうしでやりとりしていたメールアドレスが
使えなくなります。このメールアドレスは格安スマホに移行する段階で
使うことができなくなります。
電話番号がないので、ショートメッセージもできません。
これまでは電話番号だけでメッセージのやりとりできていましたが、
それができなくなります。
電話番号がないと、LINEのアカウントが取れない可能性があります。
取得にはショートメッセージによる認証が必要だからです。
③3桁の電話サービスが利用できない
データ通信を使った電話と、通話機能による通話先には少々違いがあります。
通話契約をしていないと、3桁の電話番号サービスを利用することができません。
実用上問題ないかもしれませんが、知っておいてください。
以上のようなデメリットがあります。
これらのメリット、デメリットを知った上で、通話を契約するのか
しないのか決めていきましょう。
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