格安SIMの容量の節約は? アプリの更新減らすと削減効果大
スマホがインターネットに接続するとき、大きく分けて2通りあります。
1つはモバイル通信、もう一つがWi-Fi接続です。
モバイル通信は、携帯電話会社が提供する回線を利用するもので、
スマホの上部に表示された4Gや3Gと表示されているときに利用でます。
このときに使ったデータ通資料は、契約している携帯電話会社の
付きの上限のデータ通信量に加算されます。
Wi-Fi接続は、スマホからWi-Fiルーターを経由してインターネットに
接続する方法で、Wi-Fiの先は自宅のインターネット回線や、街角にある
Wi-Fiスポットになります。
モバイル通信では、インターネット接続の際に啓太電話会社の通信量に
加算されていきます。すなわち、これがスマホの料金と関係があります。
一方、Wi-Fi接続の場合は、接続先が自宅のWi-Fiルーターや携帯電話会社が
提供するWi-Fiスポットであれば、データ通信量はかかりません。
このつつの接続方法の違いを正しく理解して上手に使い分ければ、
モバイル通信でのデータ通信量を増やさないですみます。
そうすると、契約するデータ通信量を少なくできるのです。
そのためには、データ通信量が無料のWi-Fi接続でインターネットに
接続することが大事です。
前回の記事で、スマホがデータ通信量を使うのは、
自分でアプリを操作したときインターネットに接続する
スマホを使いやすくするため裏で勝手にインターネットに接続する
アプリがインターネットに接続している時は、iPhoneであれば
画面の上部にアクセス中のアイコンが表示されます。
砂時計のような表示です。
これが表示されているときは、インターネットにアクセスしているときです。
このときは確実に通信量が発生しているのです。
たとえば、ユーチューブの動画を再生すると、大きなデータ通信量が
発生します。動画見放題のサービスで映画を観る場合も同じです。
こういう大容量のデータの場合は、モバイル環境で見るとあっという間に
1GBや2GBのデータ通信量を使い切ってしまいます。
しかし、データ通信は残念ながらこれがすべてではないのです。
画面の上部に表示されなくてもデータ通信をしていることがあります。
なぜ表示されないかについてはアプリの作り方によりますので、
これは解決することができません。
それでも、見分ける方法はあります。すごく簡単な方法としては、
アプリが画面表示をするのに時間がかかる場合は、
インターネットにアクセスしている可能性が高いのです。
インターネットへのアクセスは、スマホ上のデータにアクセスするのに
比べて時間がかかります。
インターネットそのものがスマホのスピードに比べて遅いことや
スマホが情報を取得する接続先は、同時に利用する人が多くなればなるほど、
応答が遅くなるからです。
データ通信量を意外とたくさん使ってしまうのが、アプリの更新です。
アプリの更新するとき、1回でアプリが丸々更新されます。
アプリの大きさはまちまちですが、小さくても数10MB、大きければ
100MBを超えます。
アプリの更新が1回切りならいいのですが、実際には月に何度も行われますので、
その更新の回数だけ、データ通信量が増えてしまいます。
そして、それがアプリの数だけ更新される可能性があります。
50MBくらいのアプリが月に20回更新したら、それで1,000MB、つまり
1GBのデータを使ったことになるのです。
これを避けるためには、モバイル環境で更新をしない方が良いのです。
アプリの更新をする時は、Wi-Fi環境で行いましょう。
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格安SIMの容量の目安はどうやって決めたら良いでしょうか?データ通信量には自分で操作して使うものと、勝手に使われるものがあります。スマホの設定をきちんとすればムダは減らせます。格安SIMの容量の目安は、ムダを減らして最適化すると見えてきます。
格安SIMの容量の節約は?アプリの更新は1つは小さいけれども、月に何回も行われ何十ものアプリが更新することで大きなデータ通信量になります。モバイル環境での更新はしない方が良いです。格安SIMの容量の節約はアプリの更新を減らすことでできます。
動画のデータ量の目安はどのくらいでしょうか?Wi-Fiで接続する場合は携帯電話会社の通信が発生しません。こうすることで、通信量を減らすことができます。動画のデータ量の目安は、Wi-Fiを使って通信ができない環境での利用がどれだけかで決まります。