スマホの学割(2017) 格安に乗り換えた方が安くなる理由

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スマホの学割(2017) 格安に乗り換えた方が安くなる理由

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注:本文中の料金はいずれも税別です。

■ 2017年の学割は、2,980円にするには条件が厳しすぎる

auとソフトバンクが似たような学割プランを発表しました。
本当にこの2社はつるんでいるのかと思うくらい、
同じプランを出してきます。

事前に協議していることはないと思いますが、
必ず追随して同じようなプランを出すところは、
競争しているのか談合しているのかわかりませんね ^^;

今回の学割プランは、月額料金2,980円を目玉にしていますが、
この料金で契約できる人はどのくらいいるでしょうか?
条件は、

・他社からの乗り換え、もしくは、新規加入すること
・家族も他社から乗り換え、もしくは、新規加入すること
・データ定額20GB(U18)に加入すること
・自宅に光回線を引くこと

です。
いや〜、これだけの条件をクリアできる家族は、
そう多くありませんよね。

まず、家族で電話会社を換え、家に光回線を引く、
それでいて、この料金になるのは19歳まで。

19歳になったとたんに、一気に割引がなくなって、
料金が跳ね上がるんでしょうね。

もし契約を解除するなら、解除料金が必要なので
ついつい契約を延ばしがちになります。

そうすると高い料金をずっと払うのです。
自宅には、携帯電話会社の光回線が入っているので、
その分のスマホ料金の割引はありますね。

ただ、こうやって目先の料金に引きづらレルのは
本当に損をしてしまうので気をつけましょう。

■ 月額2,980円は、格安スマホなら楽勝で実現できる

上に書いた2,980円は端末代金を含みません。
純粋にスマホの利用料金です。

最近は大手携帯電話会社でも端末価格は
上昇しています。

その理由は、次の記事でも紹介しましたが、

スマホの端末が高い 国の方針で利用料金が上がった理由

国の指針で一括ゼロ円など、端末価格を大幅に
引き下げて売らないように指導をした結果です。

ですので、端末価格については、まだ大手の携帯電話会社の
方が安いですけれど、通信費や通話にかかる基本料金が
格安の方が大幅に安いのです。

その結果、端末を購入して2年間の支払いで見ても、
格安スマホの方が安くなるのです。

たとえば昨年夏に格安スマホに新規参入したLINEモバイルでは、
大手でも標準的な月のデータ量2GBで、通話契約を入れて
月額は1,690円です。

大手では、
 かけ放題ライト:1,700円
 データ通信量(2GB):3,500
 ネット接続:300円
 計:5,500円
はかかるのです。

ただし、格安スマホの1,690円には通話料金は
含まれませんので、通話をした分だけ加算されます。

格安スマホの場合、通常の通話料金はスマホや固定電話に
電話する場合でも、30秒20円です。
仮に1ヶ月で30分話したとすると、1200円です。

これをもっと安くする方法があります。
LINEを使って固定電話にかけることもでき、
その場合は3分間は無料通話ができますし、

それを越えても1分3円となんと約1/7の料金です。
これで、格安スマホがいかに安くできるかが
おわかりでしょうか?


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