スマホを格安SIMにするデメリットは?通話半額アプリで抑制
格安スマホや格安SIMの料金がドコモなどの大手が提供する
スマホに対して料金が安いのには理由があります。
その理由を知って、それでも格安にしても問題ないか判断することが必要です。
その安さの理由とは何でしょうか?それは次の2点です。
○データ通信量の上限を細かく設定できる
○通話料金は含まれていない
大手の場合はデータ通信量は2GB/5GB/7GB(8GB)/10GB/15GBといった
4つの区分になります。
それに対し、格安スマホや格安SIMは、もっと細かい単位で
契約ができます。一番小さいところでは、0.5GBからあり、
1GBや2GB単位で容量を選べます。
通話料金については、大手の場合は「かけ放題」に変わって
きていますので、それを選択する場合は、国内の携帯電話や固定電話には
好きなだけ電話することができます。
以前のように、午前1時〜午後9時までが無料とか、家族間は無料とか、
そういう制限のある無料通話ではなく、かける先が国内であれば、
時間帯や相手によらず電話し放題となります。
カンタンに言ってしまうと、データ通信量は自分に合わせた必要量にし、
通話料は基本料金に含まないので安くなったということです。
ですので、通話が多い人であれば、格安スマホや格安SIMでは、
30秒20円の通話料金がかかりますから、請求額はその分加算されます。
月に1時間話す人なら1,200円が追加されることになります。
この点は重要なことなのでそれを考慮に入れて選ぶことが重要です。
このように、格安スマホには通話料金が含まれない計算になっています。
加算される通話料金をなるべく少なくしようとしたら、どういう方法が
あるでしょうか?
これには
○無料通話を使う方法
○通話料金が半額になるサービスを利用する
○お得な通話プランのある格安SIMを使う
の3つの方法があります。
無料通話を使う方法に付いては、無料アプリを使うことで解決できますが、
電話の相手も同じアプリを使う必要があります。
詳しくは下記の記事を参考にしてください。
通話料金が半額になるのは、IIJ Mioか楽天の通話サービスを使う場合です。
このサービスは格安スマホの場合は確実に安くする効果がありますが、
大手の携帯電話会社のかけ放題を使っている場合、楽天のサービスを
使うことで通話料が発生しますので、ご注意ください。
「みおふぉんダイアル」と「楽天でんわ」はどちらも通話料金を
30秒10円にするサービスです。
これを使えば、国内の固定電話への通話、国内の携帯電話への通話、そして
国際電話がすべて30秒10円でかけられます。
通常の通話料金の半額になります。
さらに、「みおふぉんダイアル」では、「ファミリーシェア」プランに
すると、家族間の通話は20%割引になります。
つまり、「ファミリーシェア」プランに加入して50%割引になり、
その上で家族間通話は20%割引ですので、家族間通話は60%割引と
なります。
こうすれば、通話料が心配という人にも嬉しいサービスですね。
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