イオンのスマホは、
ソニーのエクスペリアとVaioフォンを最上位に位置しており、
スマホの価格は5万円ながら性能は十分高いです。

富士通・京セラのミドルクラスが3万円ほどの値付けで、安くはないけど
安心できるスマホを買いたい人向けです。

そして一番価格の安いALCATEL One touch IDOL 2Sは低価格ながら
性能がそこそこなモデルに仕上がっています。
スマホの値段は9,980円です。

とにかくスマホを安く始めてみたい人にはうってつけのモデルとなっています。
この一番安いモデルが実用になるかどうか見てみましょう。

ALCATEL One touch IDOL 2Sは、本体価格が9,980円と今どきの
スマホの中では破格の値段になっています。

しかしながら、性能は決して悪くないのです。
液晶の解像度が1,280x720と標準的な画面サイズを確保しています。
1,280x720はスマホとしては十分に高解像度です。

動作用のメモリは1GBとこれも標準的です。
現在の多くのスマホは1GBのメモリで、お金をかけても動作スピードを求めるなら、
メモリは2GBあった方が良いです。

記憶容量は8GBと少なめです。現在は16GBが標準的となっていますので、
その容量の半分しかありません。

ただ、メモリカードスロットが用意されているので、記憶容量の少なさへの
対策はできます。

記憶容量は何に使われるかというと、アプリとアプリのデータの保存です。
その容量が少なめなので、写真や動画を保存したり、多くのアプリを
入れるとその容量が足りなくなります。

容量が足りなくなると、写真を撮っても保存できなくなったり、
新しいアプリを追加して使うことができなくなります。

そのため、なるべく大容量のSDカードをスロットに入れておき、
移動できるアプリはSDカードに移動したり、写真データも
SDカードに保存するなどすることで本体の記憶容量を空けることができます。

SDメモリカードはできれば8GBか16GBの容量があると良いでしょう。

イオンのスマホの一番いいところは、契約期間の最低期間がないことです。
解約金なしにいつでもやめられるのです。

このような契約ができるところは実は他に聞いたことがないのです。
大手の携帯電話は2年契約になっています。解約金が発生しないのは、
2年間のうち更新月に当たる1ヶ月間だけです。

他の格安スマホでは、データ通信だけの場合は解約料は不要なところはありますが、
通話契約をした場合は半年以上、あるいは1年以上の利用期間が必要です。
それ以下で解約するときは解約金が発生します。

イオンのスマホのように、解約金がないのは唯一と言っても良いくらいです。
ですから、この1万円のスマホと月々1,350円の料金、そして解約料ゼロ円が
組み合わさったイオンのスマホは試してみるにはいいのではないでしょうか。