トーンモバイルの速度 標準のまま使い不満なら300円で買う
大手のスマホ料金が高いのは、通信回線のデータ通信量が高いためです。
高速な通信回線には、それに見合った高い料金が設定されています。
それに対し、通信速度を遅い方に制限すれば、安く利用できることに
なります。
トーンモバイルでは、この通信速度を少し遅めに設定することで
料金を安くしています。
でも、通信速度を遅くしただけだと、スマホの動作は遅く感じて
しまいます。なぜかというと、スマホは頻繁にネットにアクセスして
データを取得してくるからです。
たとえばゲームをしているとき、ある画面が終わって次の
シーンに切り替わるときなど、インターネットにアクセスして
ゲームサーバーからデータと取ってきて画面に表示します。
このとき、インターネットアクセスが遅いと画面の切り替わりが
遅くなり、スマホの動作が遅いと感じてしまいます。
ですから、アプリによっては、インターネット回線の速度が
アプリの動作速度を決めるといっても良いくらいです。
上記のように通常使用ではストレスを感じにくいような速度で
動作するように設計されているトーンモバイルのスマホですが、
それでもスピードが不足に感じるときにできることがあります。
それが「高速チケットオプション」の購入です。
これはもっと高速に送受信したいと思ったときに使うもので、
1GBが300円です。
大手携帯電話会社では、1GBは1,000円ほどしますので、
トーンモバイルは300円と大幅に安いのです。
これを1ヶ月間に2回まで購入できます。
つまり、1ヶ月で使える高速通信は2GBということです。
万が一の時はこれを使う方法があります。
でも、自宅にWi-Fiがあれば高速通信ができますし、
よほど出先や旅行先で高速通信が必要になったときだけ使いましょう。
いまお使いの電話番号を引き続き使ったり、050のIP電話番号だけ
ではなく、090/080/070の電話番号が必要な場合は、
音声通話オプションが必要です。
これを付けることで音声通話ができるようになります。
050で話すIP電話と音声通話との違いは、使う回線の違いによります。
音声通話には音声通話専用の回線が使われます。
そのため、IP電話より音がクリアだったり、音が聞こえる遅れが
あまりないなどのメリットがあります。
この音声通話オプションには月額953円(税別)がかかります。
また、音声通話したときは30秒20円の料金がかかりますので、
通話の多い場合は通話料がかさみますので、注意が必要です。
いまの電話番号を引き続き津会いたい場合は、現在の携帯電話会社で
MNP(ナンバーポータビリティ)の手続きをしなければなりません。
音声通話を後から付ける場合は、SIMの交換が必要になるため
手数料が発生します。
音声通話我を付けるかは最初に決めておきましょう。
トーンモバイルが持つオプションは他にもありますが、
気をつけるべきことは上に書いた、高速オプションと
音声通話の2つです。
スマホが月額1,000円からを売りにしているトーンモバイルは、安っぽいものではありません。ネットは少し遅めでも、実用になる速度ですし、IP電話によって安くしています。SMSを加えれば、スマホが月額1,000円からでも実用十分です。
タスマホは子どもには機能制限する?通常の端末では機能制限をかけることはできませんが、トーンモバイルでは親が子どもの利用時間や使えるアプリを決めることができます。これにより親の監視下に置けるのです。スマホは子どもには機能制限するならトーンモバイルです。
トーンモバイルの端末選びは?m15(29,800円)とm14(19,800円)の2モデルの構成ですが、スマホは買い替えたときのデータの移行がたいへんですので、長く使うことを重視すべきです。そのため、トーンモバイルの端末選びはm15をおすすめします。
トーンモバイルの速度は、必要な時だけ高速にする仕掛けがあるため、安い料金を実現しています。どうしても高速に使いたいときは、1GBを300円で月2回まで買うことができます。トーンモバイルの速度はまず標準で、不足なら高速オプションを買いましょう。