トーンモバイルの端末選び 長く使えることを重視する方が大切
スマホを選ぶとき、ついつい価格に目を奪われがちですが、
余り価格に引っ張られすぎると使い始めてから後悔することに
なりかねませんので注意が必要です。
確かに高いスマホを買っても、価格ほどに満足度が高くないというか、
満足するためには現時点でもしっかり使い込んでいる人が
買い替えてその性能の高さを実感することが必要です。
初めてスマホを持つ人にとって、比較対象となるものはないわけですし、
最初の頃は同じことをするにも時間がかかりますから、少々スピードの
遅いスマホを持っても遅いと感じないかもしれません。
しかし、しばらくしてスマホの操作に慣れてくると、だんだんと
スマホの動作スピードに不満を持つことが増えてきます。
LINEでのメッセージに返信しようとしたときや、
ネットで検索しようとしたときなど、頻繁に使う操作なのに
自分が思うようなスピードで使えないことによって感じます。
自分が遅さを我慢すればそれで解決することですので、
性能の良さがなければならない必須のものではありません。
でも、毎日使うものである限り、快適に動いて欲しいと思うものです。
その性能をどう判断したら良いでしょうか?
スマホの性能とは何で決まるでしょうか?
動作スピードでしょうか?
記憶容量でしょうか?
よほど高性能なゲームをしたいとか、とにかく高性能なスマホが
欲しいというのでなければ、次の3つを見ればスマホの性能は
だいたい判断できます。
○ メモリ容量
○ 画面解像度
○ 記憶容量
メモリ容量は、スマホが動作するのに使えるメモリのことです。
最近の標準サイズは2GB(ギガバイト)です。
3GB以上あれば高性能モデルですし、
1GBしかなければ、性能は十分とは言えません。
画面解像度は、画面の画素数のことで、画素数が多いほど
高精細な液晶になります。
ただ、スマホにとって高精細であるほど良いかというと、
そういうことはありません。
高精細であればキレイですが、それが目に見えて実感するほどの違いが
ないなら、それは過剰品質です。画素数が多くなるほど表示に時間が
かかることになりますので、同じ性能なら高解像度の方が動作は遅くなります。
現状の標準的な画面解像度は、1280ピクセルx720ピクセルのものです。
ハイビジョン画質と呼ばれます。
より高解像度になった、1920ピクセルx1080ピクセルはフルハイビジョン
画質と呼ばれ、高性能スマホに搭載されています。
この解像度よりもさらに高い液晶を備えたものもあります。
960ピクセルx540ピクセルのような低解像度のものが低性能モデルの
代表的な解像度になります。
記憶容量は、現時点では16GBを備えたものが標準と言って良いでしょう。
32GB以上のものが高性能モデル、8GB以下は低性能モデルと言えます。
トーンモバイルでは、このうち中性能のモデルに属するm15(29,800円)、
低性能のモデルに属するm14(19,800円)の2モデルのみのシンプルな
構成になっています。
具体的に性能をあげると下記のような内容です。
m15
価格:29,800円
メモリ:2GB
画面解像度:1280x720
記憶容量:16GB
m14
価格:19,800円
メモリ:1GB
画面解像度:960x540
記憶容量:4GB
m14はm15の価格差は1万円ですが、価格差以上の性能差がありますので、
できる限りm14を選んでおく方がのちのちの不満は少ないと思います。
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