電子書籍を安く読む? タイムセールで掘り出し物発掘が楽しい
■本文
■電子書籍の現実
新刊本を買うとき、紙の本を買うでしょうか?それとも電子書籍を
買うでしょうか?
電子書籍はアマゾンが先行してはじめ、ソニー・楽天なども端末を販売し
追随してきました。
現時点での普及状況はというと、まだまだ紙の本がほとんどです。
日経新聞や朝日新聞のトップから三面くらいの下部に載る本の広告のうち、
電子書籍も併売されるものを見つけるのはなかなか難しいです。
もちろん、新刊と同時に電子書籍として発売されるものもあるのですが、
数としては多くありません。やはり、紙の本を手にとってぱらぱらめくって
選ぶ人が多いのだろうと思います。
もし、紙の本と同じくらいの数の電子書籍が発売されたなら、
電子書籍を捜してみようと思うのですが、現時点では買いたい本を
アマゾンで10回検索しても、電子書籍は1つあったらいい方
という状況で、電子書籍をまず捜してみようという気にはなりません。
それでも、電子書籍端末を持った方が良いこともあります。
■電子書籍端末を持つメリット
実は電子書籍は、書店で売られていない、電子書籍でしか読めない本も
数多くあります。その電子書籍の中には、とても単価が安く役立つものも
多くあります。
そういう電子書籍が、タイムセールで安く売り出されるのです。
そうすると、結構安く買うことができます。
紙の本であれば書店で手にとってめくることができますが、電子書籍は
サンプル版を読むことによって内容の一部を知ることができます。
主に、前書きや目次、本文の一部などを読むことができます。
紙の本と電子書籍の両方がある場合は、電子書籍の方が価格は安く設定
されています。もし、安く買いたいとうのであれば、電子書籍に
しても良いと思います。
電子書籍は、気になるページにしおりを付けたり、文章をマーキングして
検索しやすくする機能があります。この機能はあとから大事な場所を検索する
ときには便利で、紙の本にはないメリットと言えるでしょう。
注意が必要なのは、一部の本はしおりを付けるなどの機能が使えないものが
あることです。たとえば、本文中に強調したい文章を特別に大きな文字で
印刷している本や、写真を多用した本などです。
このような本は、電子書籍で再現しにくいのです。電子書籍は、本文やふりがな、
絵などの情報をもとに、端末でレイアウトして表示しますが、上記のような
本の場合、端末でレイアウトすることが難しくなります。
このような本では、本を1ページごとに固定レイアウトで電子書籍が作られる
ため、ページにしおりを入れたり、文字をマーキングするなどの電子書籍特有の
ことができません。
このような本の場合は、電子書籍として読むには適さず、紙の本を買った方が
良いでしょう。
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