iPhoneを使い回したい? 完全にリセットして使う方法
■機種変更時に余ったiPhoneを活用する
iPhoneはだいたい1年に1回新しいモデルが発売されます。
そして、だいたいのケースでは、2年に1回大きなモデルチェンジが
行われます。
2年に1回というと、ちょうど携帯電話会社の2年縛りの
契約期間が終わり、iPhone本体の支払いが終わる時期に当たります。
このちょうど2年後の1ヶ月間だけが解約にお金がかかりません。
それで、多くの人はこのタイミングでiPhoneを乗り換えていると
思います。もちろん、乗り換えなくても良いのですが、
これまでのところ、iPhoneの機能が進化したために
2年が経過する頃には、少しずつiPhoneのスピードに不満を
持ってしまっているのではないかと思います。
それも手伝って、新しく高性能なiPhoneに乗り換えるのです。
そうしたときに、使っていたiPhoneが少しもったいないですね。
まだまだ使えるとは思いつつも、新機種に惹かれてしまった
わけですから。
そんなiPhoneを活用しようと考える人もいるでしょう。
余らせておくくらいなら、母親に使ってもらおうとか、
息子に使わせようとか...
実際そのように活用する人は多いのです。
もし、自宅にWi-Fiがある家でしたら、電話会社との
契約はなくとも使うことができます。
そんなとき、きちんと設定をしないと、あなたのアドレス帳が
残ってしまったり、あなたが使っているアプリがインストール
できたりして、困ることがあります。
今のデータをキレイにするにはどうしたらよいでしょうか?
■iPhoneのデータを移行してリセットする
まず最初にやるべきことは、古いiPhoneのデータを新しい
iPhoneに移行することです。
ここでは詳しく説明しませんが、古いiPhoneのデータを
iCloudにバックアップするか、パソコンを使ってiTunesに
バックアップをとり、新しいiPhoneに復元します。
そのあと、リセットします。
iPhoneにはいくつかリセットにレベルがあります。
あなたのデータをクリアするには、完全に初期状態に戻します。
その手順は次の通りです。
○ホーム画面から「設定」をタッチする。
○「一般」、「リセット」をタッチする。
○「すべてのコンテンツと設定を消去」をタッチする。
これでリセットしたら、アップルIDを新規に取得します。
自分が持っているアップルIDをそのまま使うと、
アプリも同じものが入ってしまうからです。
そこで全く別のアップルIDを作ります(無料)。
この新しいアップルIDでiPhoneを使えば、これまでのデータや
アプリとは全く無関係にiPhoneを使えます。
このように使えば、iPhoneを使い回してもデータやアプリ、設定が
引き継がれることはないのです。
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