スマホをカーナビとして無料で使う 制約を許容して使う方法

スマホを安くする > 速度制限 > スマホをカーナビとして無料で使う 制約を許容して使う方法

スマホをカーナビとして無料で使う 制約を許容して使う方法

■スマホのカーナビは実用的か?

スマホに位置情報が付いていることから、地図を使って行き先まで
ナビゲーションしてくれます。この機能はスマホの登場時から
ありますので、重宝している人も多いことと思います。


それがさらに進化する形で、カーナビゲーションとしても
使えるようになってきています。
今回Google Mapナビを使って旅しましたので使い物になるかご紹介します。


最初に結果を言ってしまうと興ざめかもしれませんが、


 現時点では、カーナビの代替は難しい
 だけども、かなり助けになる


という風に私は感じています。
なぜそうなのかを解説しましょう。


○音声が遅れるので、ナビとしての信頼感はない

カーナビを使っている人であれば、音声による誘導の便利さを実感している
ことと思います。
カーナビによって違うとは思いますが、


「このまま3キロ直進です」
「この先渋滞があります」
「まもなく右折です」


といった音声で案内してくれます。実際の運転では、この音声がないとほとんど
実用になりません。横にナビを見ることのできる同乗者がいればよいですが、
ひとりで運転する場合は必須と言えます。


たとえば、「まもなく右折です」というときに地図上にも
右折する交差点が拡大表示されますので、「ああ、この道なんだ」と確認の
ためにチラリと地図を見ることはあります。


つまり、音声を頼りにして、心配なときは地図を一瞬補助的に見る、
という使い方になります。


今回、Googleマップナビを試したところ、音声案内が交差点に入ってから
ということが数度ありました。地図上の位置も必ずしも正確ではありませんでした。


「そろそろ右折」はわかっても、どの道を曲がるかは交差点に突入してから
音声が出ますので、実際には曲がれなかったのです。


これが、Googleマップナビの一番残念だったところです。
なぜこうなるのかは不明ですが、原因はGPSの精度かGPSを受信する頻度ではないかと
想像しています。


GPSの精度の問題であるなら、スマホが持つハードウエアの限界かもしれません。


■データ通信ができないと使えない

カーナビは、地図情報をすべてカーナビに持っていて、位置情報だけを受信して
案内しています。一方、Googleマップナビは、地図情報はグーグルのサーバーから
送られてきます。


そのため、スマホがデータ通信できる場所でなければ、地図を表示できません。
すなわち、スマホが通信の「圏外」になってしまうとナビはできません。


電波の圏内なら問題なくても、そうでない場所で圏外になれば、地図を表示することが
できません。これは意外と大きなハンデになります。


大手携帯電話会社のエリアは、人口カバー率98%〜100%です。
注意が必要なのは、100%といっても人が住んでいる地域の100%をカバーしている
という意味で、どこでも使えるわけではないのです。


これは、各携帯電話会社のエリアマップを見れば一目瞭然ですが、
決して、エリアは日本地図をカバーしていません。
カバーしていないエリアの方が圧倒的に広いのです。


■車との一体感がなく、熱への心配がぬぐえない

カーナビは車の中に設置するようになっていますが、スマホやタブレットを
車内に設置するには適当な器具を買ってきて取り付けることが必要です。
カー用品売り場に行けば売っています。


ただし、カーナビのように車にずっと付けておくものではないので、
運転中も地図が見やすいように取り付けることは難しいです。
また、スマホは熱に対して強くありません。


長時間日差しの当たる場所におけば、故障したり熱で変形する恐れがあります。
くれぐれも、車内のの熱で変形しないように気をつけましょう。

このようなデメリットがあり、カーナビの代わりが務まるとは言えないのですが、
それでも役に立ったことは街がありません。現在位置がわかるということは
とても大事なことなのです。


そう割り切って使うなら、安いカーナビとして使えるでしょう。


スマホをカーナビとして無料で使う 制約を許容して使う方法関連ページ

スマホのデータ量節約 Wi-Fiで容量以上に使うのがコツ
スマホのデータ量を節約する方法は?携帯電話会社の回線の通信を減らすことは、毎月の料金を安くする上でとても大事なことです。そのためには、Wi-Fiを使うことが欠かせません。動画やゲームをWi-Fi接続時に限ると、スマホのデータ量を節約できます。
スマホでWi-Fiスポットを使う 接続方法を知ことが重要
スマホでWi-Fiスポットを使う これによってデータ通信量を減らせます。ただし、アクセスポイントによって接続に必要な方法が異なります。アドレス登録をしないと使えないものもあります。接続の手順を知り、スマホでWi-Fiスポットを上手に使いましょう。
光でスマホを割引する? 長く使うほどお得なプランを選ぶコツ
光でスマホを割引する?自宅のネットとスマホを同じ会社にすると、2年間は料金が安くなります。3年目以降は金額が安くなっても継続します。契約しているスマホの台数だけ効果があるので、長期で考えれば馬鹿にできない金額になります。光でスマホを割引しましょう。
スマホでカーナビするとパケットは多い?余裕を持つことが大事
スマホでカーナビをするとパケットはどのくらい?グーグルマップナビで試したところ、90分、60キロの距離で100MBのデータを消費しました。8時間走ると約600MBに必要な計算です。スマホをカーナビで使うとパケットに余裕を持つこと必要です。
スマホをカーナビとして無料で使う 制約を許容して使う方法
スマホをカーナビとして無料で使う 音声による案内が遅れる、圏外では使えない、熱に弱い、などのデメリットがあり専用品には勝てません。それでも、それをわかって使うなら、とても重宝します。スマホをカーナビとして使う方法はあります。
格安スマホの速度制限対策は?データ通信量を減らす使い方が肝
格安スマホの速度制限対策は?(1)携帯電話会社の回線を使ったデータ量を減らすこと、(2)アプリの自動更新など知らないうちにデータを使ってしまうことを防ぐ、の2点が大事です。こうすれば、格安スマホの速度制限対策は自分でできます。
スマホの速度制限はWi-Fiで回避?接続ポイントを探すコツ
スマホの速度制限はWi-Fiで回避できる?今や無線LANの接続ポイントは街中にたくさんあります。携帯電話会社のスポットやセブンイレブンなどはその代表格です。日頃から無線LANをオンにしておけば、スマホの速度制限をWi-Fiで回避することができます。
スマホのネットが遅い原因は?サクサクを取り戻す3つの対策
スマホのネットが遅い原因は? 3つ考えられます。対策は(1)スマホを再起動する、(2)アプリやデータを削除して記憶容量の空きを作る、(3)Wi-Fi環境で使うか速度制限を買う除する、です。これでスマホのネットが遅い原因がわかり解決できます。
スマホの速度制限はWi-Fiで解決! 動作が遅い3大理由
スマホの速度制限はWi-Fiで解決できます。動作が遅くなる理由は3つあります。そのうち、インターネットのスピードが遅くなっている場合は、無線LANで接続することによって、改善することができます。つまり、スマホの速度制限はWi-Fiで解決できるんです
動画が遅い...速度制限を乗り切る3つの方法と根本的対策方法
動画が遅い?この間まで問題なくスマホが使えていたのに、急にスマホの反応が悪いと感じるのであれば、それは速度制限に引っかかった恐れがあります。速度制限になったら、我慢、金で解決、無料で逃げ切る、の3つが対策です。動画が遅いときはこうやって解決します。
ぷららは無制限 ワイマックスなら動画のストレスが低減できる
ぷららの無制限 利用者が増えて当初ほどのスピードは出ていないという報告が多いのが現状のようです。データ通信量無制限にしたい人の多くは動画を観る用途に使っていますので、動画が途切れるなど実用上支障があります。ぷららの無制限では動画のなめらか再生は難しい。
スマホの速度制限 あなた自身も快適にネットを使うために必要
スマホの速度制限は何のためにあるでしょうか?それは、一部の人がインターネットたくさん使うことによって、他の人が影響を受けてネットの速度が遅くならないようにするための措置なのです。スマホの速度制限はあなた自身がインターネットを快適に使うためなのです。