スマホを安くする > 格安SIMの容量の目安は? ムダを減らして最適化する方法

格安SIMの容量の目安は? ムダを減らして最適化する方法


スポンサードリンク

■ データ通信量をどうやって選ぶかでスマホの料金が決まる

スマホの料金体系は、通話料金とデータ通信料金とから成り立っています。
これはガラケー時代から基本的に変わっていませんが、大きく変わったのは
次の2点です。

(1)スマホでは大量にデータ通信量が発生するため、金額に上限のある
定額制を利用するのが一般的になった

(2)通話料金は通話した分だけ料金が発生する従量課金から、
定額で使い放題のプランが主流になった

(1)のデータ通信量は、大手携帯電話も格安スマホでもどちらも定額制になっています。
最小は1GB程度で、提供会社により違いはありますが、最大で20GB程度まであります。

(2)の通話料金は、大手携帯電話会社だけが月額2,700円で用意しています。
格安スマホでは月額800円から900円の固定料金に、通話した分だけ通話料金が
必要なプランです。

特に(1)のデータ通信量にはデータ量に応じて月の料金がかなり違いますので、
どれだけのデータ量を選べば良いかが重要になります。

■ スマホではデータ通信量はほとんどアプリで発生する

データ通信量とは、スマホがインターネットに接続してデータを送受信した
時に発生するデータ量のことをいいます。

あなたがWebページで検索したり、いつも見ている人のサイトを見に行くと
データ通信量が発生します。LINEでメッセージや写真を送るのもデータ通信量が発生します。

地図を開いて道案内をしてもらうとき、あなたの移動に伴って地図が更新
されていきますが、このときもインターネットからデータを受信します。
(地図をスマホ上に持っている場合はそうではありません)

最近では、音楽聴き放題のサービスが充実してきましたが、
この場合音楽はインターネットから受信しながら再生しますので、
データ通信量が発生します。

さらに、ユーチューブの動画や映画見放題サービスで映画やドラマを観ると、
データ通信量が発生します。動画の場合は、他のアプリに比べて格段に
多くのデータ通信量になります。

ですから、どんなアプリを使っていても、多くの場合インターネットにアクセスして
データ通信量が発生している可能性があります。

※インターネットにアクセスすることが必要かどうかは、アプリの作り方
次第です。

■ 自分が操作しなくてもデータ通信する場合もある

これまで書いたデータ通信量は、あなたが自分の操作でやることなので、
「今、インターネットにアクセスしている」
ということがある程度予想できます。

ですが、最近のスマホはあなたが知らないところで、もっとインターネットに
接続しているのです。

良くいえば、「あなたのために」裏で通信してくれるのですが、
悪くいえば、「勝手に」データ通信量を使っているのです。

「勝手に」と書きましたが、本当は「勝手に」ではないのです。
「スマホの設定にしたがって」データ通信しているので、無断であなたの
データ通信量を使っているわけではないのです。

ですが、そのスマホの設定は、スマホを提供する側が
「スマホを快適に使えるように」と決めた設定ですので、

データ通信量が発生して料金が高くなるのを防ぐ観点からは、
必ずしも「あなたにとっていい設定」とは言えないのです。

■ データ通信量を決めるためには、スマホの設定と使い方がカギ

このように自分でわかるものとわからないデータ通信量がありますが、
どちらも制御することは可能です。

その制御をきちんとしてしまえば、スマホを持つときに契約するデータ通信量を
いくらにしたら良いかがだいたい見えてきます。

これから、その設定方法とデータ通信量の決め方を解説します。



<データ通信量の関連記事>



格安SIMの容量の目安はどうやって決めたら良いでしょうか?データ通信量には自分で操作して使うものと、勝手に使われるものがあります。スマホの設定をきちんとすればムダは減らせます。格安SIMの容量の目安は、ムダを減らして最適化すると見えてきます。



格安SIMの容量の節約は?アプリの更新は1つは小さいけれども、月に何回も行われ何十ものアプリが更新することで大きなデータ通信量になります。モバイル環境での更新はしない方が良いです。格安SIMの容量の節約はアプリの更新を減らすことでできます。



動画のデータ量の目安はどのくらいでしょうか?Wi-Fiで接続する場合は携帯電話会社の通信が発生しません。こうすることで、通信量を減らすことができます。動画のデータ量の目安は、Wi-Fiを使って通信ができない環境での利用がどれだけかで決まります。

スポンサードリンク