イオンモバイルの解約方法 契約解除手数料はゼロ円が魅力
注:本文中の料金はいずれも税別です。
スマホ案内人のリョウです。
イオンモバイルの最大の特長は解約時
費用がかからないことです。
大手の携帯電話の場合は2年しばりが
ありますので、更新月以外で解約を
すると
契約解除料として9,500円を
支払う必要があります。
格安スマホの場合でも、通話契約を
している場合は、
通常12ヶ月の利用が必要で、
短いところでも6ヶ月の利用が必要な
ところがほとんどです。
それに対し、イオンモバイルは最低
利用期間がないのです。
ですので、いつやめても解約金は必要
ないのです。
その点はとても良心的と言えます。
ただ、解約金が必要ないからいつでも
解約しちゃえ、という考え方は良く
ありません。
なぜかというと、やめるだけならいい
ですが、次の契約がする場合には
やはりお金がかかるからです。
解約に当たって考えるべきことは、
単に解約金があるかないか、という
ことだけでは済みません。
本当にその契約をやめてしまうだけで
あれば、確かにそれだけの問題です。
そうではなくて、イオンモバイルを
やめて他社に移るかどうかを考えて
いるのでしたら、
他にもお金がかかることを忘れては
なりません。
そのお金とは、次の2つです。
・MNP(電話番号の引き継ぎ)の費用
・次の契約のための手数料
1つ目は、同じ電話番号を使うための
ナンバーポータビリティ(MNP)の
予約番号発行手数料です。
わかりにくい名前になっていますが、
要するに、今の電話番号を解約した
あとも引き続き使いたい場合は、
その手続き費用がかかります、という
ことなのです。
イオンモバイルの場合、MNP予約
番号発行手数料として3,000円が
必要になります。
そして、電話番号を引き継ぐためには
ここで発行したMNP予約番号の
有効期間内に
次の携帯電話の契約をしないといけません。
そしてその有効期間は15日間と
決して長くはないのです。
この期間内に次の携帯電話の契約を
しないのであれば、解約手続きは無効
となります。
このように、スマホの解約は携帯電話
会社の契約をやめるだけであれば
良いですが
他社に移る場合は上記のようにお金が
かかります。
解約しようと考えている理由は、解約
するしか手がないのか、他に改善する
方法はないのか、
できる限り調べた上で判断することは
必要です。
例えば、料金の不満でしたらイオン
モバイルより安いところはありますが
イオンモバイルより大幅に安くする
ことはほぼできませんので、
安さを求めての変更はしない方が良いです。
また、通信のスピードが遅いという
不満でしたら、格安スマホ全体に高速
な通信スピードを提供できるところは
あまり多くありませんので、
しっかりと吟味して選ぶ必要があります。
例えば、高速で安いというと、
UQモバイルか、ワイモバイルしか
ありません。
あとはフリーテルでしょうか。
ただ、通信スピードは水物です。
使う時間や場所でスピードはまったく
違いますし、
ユーザー数が増えることでスピードも
遅くなる傾向にあります。
いつも速いということはないのです。
ですので、格安スマホを使っている
以上は、他社に移っても通信速度を
大きく改善できない可能性がある
ことを知っておきましょう。
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