フリーテルの契約方法 「使った分だけ」のプラン選択が安い
注:本文中の料金はいずれも税別です。
スマホ案内人のリョウです。
フリーテルでスマホやSIMを購入するとき、まず大きな分かれ目は
スマホをセットで買うのか、今のスマホを使って使い続けるのかです。
今あるスマホを使ってフリーテルのSIMを使いたい場合、注意すべきことが1つあります。
それは、スマホがドコモで契約した端末か、SIMフリー端末であることが条件です。
auやソフトバンクで購入した端末で、SIMロックされている場合、ドコモ回線は使えません。
そのため、フリーテルのSIMを使っても使えませんので、ご注意ください。
auやソフトバンクの端末でも、2015年5月以降の機種はSIMフリー端末に変更可能ですので、
それぞれauやソフトバンクに行って手続きをしてください。
auやソフトバンクでSIMフリーにするには、端末の契約から6ヶ月経過していることが必要です。
フリーテルでは毎月の料金も安めですし、端末の料金も安い機種があるので、
端末とセットで購入すると良いでしょう。
それ以前の機種があるとしても、もし3年以上前のアンドロイドなら、そろそろ替え時と考えても良いでしょう。
アンドロイドは、iPhoneよりも端末のバージョンアップのサポートが総じて短いため、
最新のアンドロイドを使うことができないからです。
そのため、端末のバージョンアップはある程度で止まってしまいますので、
アンドロイドの6.0や7.0という最新版を使うためには、端末自体の買い換えが必要になります
また、端末の性能もどんどん上がっています。
特に、スマホの動作メモリ(RAM)は最近では2ギガバイトが当たり前になってきています。
この動作メモリは多いほど動作性能が良くなります。
動作メモリをたくさん搭載している機種は、高性能な処理装置を搭載しているので、
全体の動作スピードも高いという傾向があります。
その点で、3年程度を目安に新規端末に買い換えるのも良いと思います。
フリーテルでスマホを買うのであれば、どの機種が良いかというと、
コストパフォーマンスがいいモデルとしては、「フリーテル REI」か「HUAWEI P10lite」をおすすめします。
どちらの機種も、1,920ドット×1,080ドットという高精細の液晶を搭載しています。
これって、ハイビジョンと同じ画質なんです。だから動画を見るときもきれいに再生してくれます。
HUAWEIは「ファーウエイ」と呼びますが、中国企業です。
知らない人も多いかとお見ますが、今やファーウエイは世界第3位のスマホメーカーです。
サムスン、アップルに次ぐ第3位と世界中で売れまくっているスマホメーカーです。
日本で本格的に売れてきているのは昨年からですが、性能の良い端末が安いので非常に魅力的です。
同じメーカーの機種でP9liteもありますが、月額で100円しか変わりませんが、性能が違います。
まず、P10liteは11acという高速な無線LANに対応しています。
動作メモリも3GBとP9liteの1.5倍です。
SIMも2枚入れられる仕様で、海外旅行で現地のSIMを安く利用する際には重宝します。
それに、ファーウエイの魅力は指紋認証装置が付いていることです。
指紋認証装置が付いていることで、スマホのロック解除をするたびにパスコードを打ちますが、
これが指紋認証でパスコードを打つことなく使えるようになります。
まるでiPhoneのようになります。
では、P10liteを例に、フリーテルでのスマホの買い方をご紹介します。
- 機種一覧から買いたい機種を選ぶ
- 「申込みに進む」を選ぶ
- 次の画面ではずっと下に行く
- MNPか新規かを選びます
- プランを選びます
- 10分間かけ放題は利用価値が大きい
- その他のオプションの解除するかしっかり決めるように
- 買取して欲しいスマホがあれば買取もできる
- 最後に契約内容を確認しましょう
- 「進む→」の前に確認をしましょう
まずは機種一覧から買いたい機種を選びます。
ここでは、HUAWEI P10 liteを選ぶます。
繰り返しですけど、今ならこの機種はかなりおすすめです。
機種に間違いがないことを確認して、「申込みに進む」をクリックします。
次の画面では選んだスマホは下の方に表示されています。
最上位にP10が来ていて高い料金が表示されていますが、驚いてはいけません。
ずーっと下の方に行きましょう。
そうすると、選んだP10 liteが出てきます。
そして「進む→」をクリックします。
次の画面では、電話番号を引き継いで契約するか(MNP)か
新規契約かを選びます。
電話番号を引き継ぐ場合には、事前に今の携帯電話会社に依頼して、
NMP予約番号を発行しておく必要があります。
依頼してといっても、Webで手続きするか電話をかけて手続きします。
MNPの場合は、携帯電話番号、MNP予約番号、MNP予約番号期限を入力します。
「MNP予約番号をお持ちですか?」に「いいえ」を選択すると、
電話番号だけを選ぶ画面になります。
この場合は、契約はできますが、フリーテルから届いたMNPの手続きに関するメールに従って、手続きします。
MNPの手続きが終わるまでは、フリーテルの端末としては使えません。
「新規にご契約の方」を選ぶと、MNPに関する入力は不要になります。
その代わりに新しい電話番号が付与されます。
次のプランを選びます。
これは毎月の料金に影響しますので、きちんと選びましょう。
これまでスマホを使っていて、ある程度通信量がわかっている人は、定額制を選んでも良いでしょう。
ただ、あまり使わないのに「少し多め」の契約をしてしまう人がほとんどです。
なるべく毎月のムダをなくしたいのなら、「使った分だけ安心プラン」を選びましょう。
もし、自宅にWi-Fiがないし、動画などもバンバン見てしまう人は、どんどん使ってデータ量をたくさん使うかもしれません。
そんな心配がある人は、定額制にしておくと良いです。
多くの人は、それほどデータ量を使わないので、「使った分だけ安心プラン」を選んでおくとムダが少ないでしょう。
フリーテルのスマホには、通話が10分間かけ放題が付いてきます。
なかなか太っ腹ですが、注意点が1つあります。
10分間かけ放題は、フリーテルの「誰でもカケホーダイ」アプリを使わないといけません。
これがやや不便なところです。うっかり、アンドロイドに標準の電話を使ってかけると、この対象にはなりません。
使うときには気をつけましょう。
その他のオプションは注意が必要です。
月額400円のMusic.jpとカラダメディカの2つがオンになっています。
2ヶ月間は無料のサービスですが、あとで解除し忘れたり、解除方法がわからずに
ずっとお金を払い続ける人も少なくありません。
興味がないなら、この時点で加入しないように、チェックをオフにしましょう。
もちろん、2ヶ月間楽しむのも良いですので、ここはみなさんが自分で決めてくださいね。
今持っているスマホがあって、それを買い取りして欲しい場合は買取を依頼することが可能です。
この辺のサービスもなかなか気が利いてます。
iPhoneが主に出ていますが、iPhone以外も買取は可能です。
買取料金は簡単に検索できます。
ここまで設定したら、金額を確認しましょう。
余計なオプションを選んでいなければ、最初に見た金額と同じになるはずです。
契約手数料の3,000円は、フリーテルじゃなくても必ずかかります。
一番下に細かい字が書いてあります。
本当に大事なことが書いてあるのに、なぜこんなに小さく、薄い字なのか...
ちゃんと見えるように書けばいいのに。
契約に合わせてきちんと書いています。
たとえば、端末の割賦払いは36ヶ月間(3年)ということや、
スマートコミコミ+ではフリーテルのSIMを組み合わせないといけないですよとか、
本人名義のクレジットカードしか使えません、といったことが書いてあります。
わかりにくいですが、ちゃんと読みましょう。
これを読んで「進む→」を選ぶと、個人情報や支払い方法を入力します。
さて、これでちゃんと契約できましたでしょうか?
フリーテルは顧客重視なので、使って損はないと思います。
ぜひ上手に使ってください。