ガラホの料金は安いか? スマホもどき×ガラケープランでお得
「ガラケーが壊れそう...だからスマホにしたい」義母の要望を突如聞くことになりました。
2年ほど前に「スマホが欲しい」と言い出したことがあります。
ドコモがハリウッドに進出した映画俳優を採用したCMの影響でこう言いだしたのでした。
当時、まだiPhoneが主流でアンドロイドがようやく普及してきた頃。
年齢的にもスマホをすぐには使えないと思い、
電話やメールさえも使いにくくなること。
スマホを持つだけで8,000円もの高額な月額を払う必要はないこと。
を説明し、何とか、ガラケーをそのままにし、iPadでスマホの世界を楽しんでもらうことに成功しました。
今回は、その「ガラケー」が壊れそうだというのです。
だからスマホにしたいとのことです。
またか...と思いましたが、今回は思い切ってスマホに変えるのか、それとも別の方式があるのか調べてみました。
すでに、auのスマホの話しは聞いてきたようでした。
案の定、シニア向けに作られたスマホをすすめられたとのことです。
こういったシニア向けスマホは、確かに取っつきはしやすいのですが、
電話とメール、LINEの3つが使いやすいだけで、他のスマホアプリを使おうとしたら、必ず通常のスマホ画面を出す画面の切替操作が必要なので、慣れてくれば面倒なだけです。
何に変えようとも、どうしたって慣れが必要なのですから、こういうシニア向けに専用に作られたものではなく、通常のスマホが良いと私は考えています。
特に、このように専用に作られた製品は、何より一般的なスマホの使い方の本に書いてあることがそのまま利用できないですし、
使いこなすための参考書が少ないことが問題です。
そこで、iPadを使えるようになった規模には、iPhoneをすすめることにしました。
しかし、iPhoneに限らずスマホに変更すると、月額は7,500円ほどに跳ね上がります。
それが本当に必要なことなのか...?
スマホを外に持ち出して、一体どれほどスマホらしい使い方をするか?
そこに毎月7,500円も払う価値があるでしょうか?
なかなかいい方法がわからないので、私はauに相談に行きました。
ちなみに、auのメアドを変えたくないということで、格安に乗り換えることも、ドコモやソフトバンクに乗り換えることも選択肢にはありません。
目を付けたのはガラホです。
ガラホとは、ガラケーとスマホの機能を持つことから生まれた造語で、ガラケーの形をしたスマホです。
これがなかなかいいんです。何がいいかというと料金が安いのです。
中身はスマホなのですが、料金体系はガラケー並みです。
月に1GBのデータ通信が使え、かつガラケーのプランが使えるので、月額は本体を除くと月額1,300円ほどなのです。
通話料は60分付いているプランです。
ガラホ本体はあまり安くはありませんが、シャープの旧モデルは割引をしているとのことで、分割払いにすると月額2,000円ほどで、その分を加えて月額費用は3,300円ほどです。
これでデータ通信が1GBありますから、地図検索や乗り換え案内、他スマホらしい機能は十分に使えるというものです。
1GBを超えると、ダブル定額の料金になるので、4,200円まで通信料金が行ってしまうので、1GBを超えないことが重要です。
でも、よほど外で動画を見たりしない限り超えないでしょう。
ということで、義母にはこのガラホに乗り換えることをオススメ中です。
結果はいかに...