格安スマホのランキング比較、価格以外に見るべきポイント
格安スマホはたくさんありますが、どれも似ていて本当にお得なものは
何かわかりにくいのではないでしょうか?
実際、格安スマホを比較するとき、1ヶ月の料金の安さだけに
目が行きがちですが、本当に見ておかなければならないポイントは
他にもあります。
使い始めてから「こんなはずじゃなかった...」ということがないように
しっかり引かして選びましょう。
その選び方のポイントを紹介します。
■スマホ選びで注意すべき点
<通話料金>
通話料金は「通話基本料」+「通話した時間に応じた料金」
で決まります。基本は30秒20円ですが、これを半額の30秒10円に
値下げする方法はあります。
この辺は格安スマホでは大きな違いがありませんので、
差別化は難しいでしょう。
<データ通信料>
データ通信量は安い方が良いのですが、下に書くように
「通信制限」と併せて考える必要があります。
また、データ通信量をさらに安くする方法として、
「複数人でシェア」する方法もあります。
<データ通信量のシェア>
「複数人のシェア」は個人個人が個別に契約するより、
割安に契約できるのがいい点ですが、反面速度制限にかかる場合は
全員速度制限にかかるので注意が必要です。
<通信制限>
通信制限とは、ある期間内に一定量を超える通信を行った
ユーザーに対しては、通信量を制限するため通信速度を遅くなって
しまうことです。
これは、インターネットは共有の財産で、一部の人が大量に
データ通信を使うことで他の多くの人がインターネット速度の低下などの
不利益を受けないようにするという考えで設定されている制限事項です。
ただ、この制限事項にも許容できるものと許容できないものが
ありますので、各社がどの程度の制限を設けているかをしっかりと
把握しておく必要があります。
1ヶ月間の上限は通常必ずありますので、これは仕方がありません。
許容できないものには、「3日間の通信上限」があります。
3日間で660MBなどの上限を設けているサービスは、
実際にはかなり使い勝手が悪いです。
3日間で660MBは以外と超過しやすく、かつ回復までに3日かかるのが
一番の問題点です。
その観点でいえば、1ヶ月の上限を仮に2週間で超えてしまったら、
2週間も速度制限の時間が発生するわけですが、月の上限については
契約の容量を大きくすることで解決できます。
しかし、3日間の通信上限はそれでは解決できないので、
極力上限設定のないものを選択した方が良いです。
さて、上に書いたような注意点に気をつけて格安の代表格
DMMモバイルと楽天モバイルを比較してみましょう。
(クリックすると拡大します)
ここに書いてあることは、格安スマホを選ぶ上での重要なことですが、
選択の方法は1つではありません。1つの見方としてこういう考え方がある、
と捉えて、良い選択ができるようにしてください。
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