スマホのパケットが残る? パソコンをつないで有効に使う方法
テザリングは、スマホを使ってパソコンやタブレットをインターネットに
接続できるようにする、スマホの機能です。
これによって、ネット環境がなくてもスマホがあれば、パソコンや
タブレットでネットに接続することができるようになります。
テザリングは大手の携帯電話会社も、格安スマホでも利用できます。
大手3社の場合は、テザリングをするのに月額500円ほど必要ですが、
スマホの契約から2年は無料にしているところが多いので、
実質的に料金が取られていないかもしれません。
この機能は、パソコンやタブレットから見たときには
Wi-Fiルーターのように見えます。
無線LANの接続先になりますので、無線LANの接続先として
指定することで、パソコンやタブレットがインターネットに
接続できることになります。
この機能のおかげで、パソコンやタブレットをインターネットに
つなぎたい場合も簡単につなぐことができるようになります。
使う頻度や通信量によりますが、モバイルルーターなど
持ち歩かなくても良いことが、このテザリングの良いところです。
もしこれまでテザリングを使ってこなかったのであれば、
ちょっともったいないことをしたかもしれません。
というのは、スマホには毎月使用可能なデータ通信量が存在します。
以前なら7GBというデータ量ですし、現在では2GB, 5GB, 8GB,
10GB, 15GBといった種類があります(ドコモの例)。
多くの人は、このパケットを使い切れずに余らせていると思いますが、
テザリングを使うと、このパケットを有効に使うことができます。
つまり、テザリングを使ってパソコンやタブレットをインターネットに
接続するとき、このパケットを使っているのです。
ですので、月のパケットの範囲内であれば、パソコンやタブレットは高速に
インターネットに接続できます。
月のパケットの範囲を超えると、速度制限がかかってスマホの
通信速度は大幅に遅くなってしまいます。
パソコンだけじゃなく、スマホ自体の通信速度が遅くなるので、
パケット上限を超えないように気をつける必要があります。
テザリングをするときは、スマホのデータ通信量を使います。
そのデータ通信量が5GBや8GBなど十分大きく余裕があればいいですが、
1GBや2GBの場合には注意しないとデータを使いすぎてしまいます。
それは、パソコンにしろタブレットにしろ、OSのバージョンアップや
アプリのバージョンアップを自動で確認し、新しいものがある場合は自動で
更新してしまうからです。
もし、テザリング中にOSのバージョンアップなどによって、
数100MBのデータをダウンロードすれば、
スマホのデータ通信量はその分減ってしまいます。
それが自分の意図せずに起こってしまうので、注意が必要なのです。
それを回避するには、MacやWindowsでは自動で実施しない
設定にしないといけません。
タブレットにおいても自動更新をしないようにしないといけません。
そうすることで、想定外の通信をしてしまって、
スマホがデータ通信量を必要以上に消費してしまうことを防ぎましょう。
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