DTVをテレビに接続する　専用ターミナルの利用が簡単便利

映画やドラマをスマホで見るサービスが流行しています。
その種類は大きく3つです。

　dTV（ディーティーブイ）、hulu（フールー）、U-NEXT（ユー・ネクスト）では
　月額料金がそれぞれ480円、933円、1980円で見放題となります。

　映画やドラマを1本300円から500円ほどでレンタルする方式です。
　レンタル期間は最大1ヶ月、番組を見はじめてから48時間が視聴可能な時間です。

　テレビ局のオンデマンド放送を観る方法です。
　WOWOWやスカパーでは契約者は追加料金なしでパソコンやタブレットで
　観ることができます。

他にも、NHKやフジテレビ、テレビ東京など各社がオンデマンドを提供しています。

スマホやタブレットで番組を見る場合に何といっても困るのが、
　録画　と　テレビでの観賞
です。

オンデマンドとは、「見たいと思ったときにすぐ見られる」というのが
最大の特長です。ですから、「録画」という概念はありません。

ですので、各社とも録画はできません。
ただ、ネット経由で再生すると、ネットのスピードが遅いときに、
再生も遅くなるのが欠点です。

そのため、「オンデマンドレンタル」に対応している番組では、
事前にダウンロードしておくことが可能です。
また、U-NEXTも見放題サービスの中では唯一ダウンロードが可能です。

このように、オンデマンドで映画やドラマを観るサービスは、
スマホやタブレットで見る用途で造られているものが多いのですが
最初から「テレビで観る」ことを重視しているサービスがあります。

それがdTVです。
dTVはドコモがドコモユーザーのために作った映画やドラマを
観る配信サービスですが、今ではドコモ以外のユーザーも
利用することができます。

dTVには5つの方法でテレビに出力することができますが、
ストレスなく観るなら、dTVターミナルが便利でしょう。

dTVターミナルは、dTVを見るためにテレビに接続して使う
セットトップボックスです。

最初にネットに接続するなどの設定がありますが、HDMIケーブルで
テレビとつなぐだけで簡単です。

ただし、このセットトップボックスは購入が必要で、6,980円です。
dTVは月額480円とお手軽な料金のサービスですので、番組などが気に入れば
長く加入しても良いと思います。

そう考えると6980円の投資は悪くないと思います。
他にもテレビで観る方法は用意されていますが、いずれも欠点が多いです。

　　テレビに投影する前に、パソコンやスマホ・タブレットでの操作が必要です。
　　その点で不便です。
　

　　スマホやタブレットの画面を出力する方式です。悪くはないのですが、
　　スマホやタブレットの画面出力はうまく出力されないなどトラブルが多いので、
　　余りおすすめしません。
　

　　AirPlayはiPhoneとiPadからテレビに出力するための方式です。
　　無線で映像を飛ばすのですが、iPhoneでdTVの映像を受信して、
　　さらにアップルTVにWi-Fiで送るので、効率が悪いです。
　　
　　映像の遅れなどが心配されます。
　　
その点で、dTVターミナルは使い勝手も、映像の質も良いといえるでしょう。