ビッグローブのスマホの口コミ YouTube好きにおすすめ
注:本文中の料金はいずれも税別です。
スマホ案内人のリョウです。
ビッグローブのスマホの最大の特徴は、
業界で唯一の「エンタメフリーオプション」が
利用できることです。
エンタメフリーオプションとは、
指定のエンタメ系アプリでは、
データ通信量をどれだけ使ってもいいというオプションなのです。
具体的にいうと、次の7つのアプリのデータは
どれだけ使ってもデータ量にカウントされません。
YouTube
Google Play Music
Apple Music
AbemaTV
Spotify
AWA
radiko.jp
つまり、これらのアプリのデータは
言ってみれば使い放題ですから、
他のアプリのデータにどんどん使えます。
たとえば、AmazonやHuluで
映画を見ることなどに使えます。
ゲーム好きな人ならゲームをするデータに
使うことができます。
ゲームのデータ量ってバカにできないくらい
大きいのですよ。
ですから、このエンタメフリーオプションを
組み合わせて使うことで、データ通信量を
実質的にかなりたくさん使うことができます。
なかなかすごいんです。
YouTube好きや音楽好きの人には
たまらないサービスです。
このビッグローブを紹介しますね。
ビッグローブのSIMの価格は、
概していえば高くもなく安くもなく、
といっていいでしょう。
格安SIMの料金はどこも似たり寄ったりで、
差別化しにくいのが現状です。
その中でも安めの料金設定は
まずまずといっていいと思います。
1GBが1400円、3GBが1600円ですから、
ビッグローブの場合は、
実質的に3GB以上が契約対象のデータ量と
考えて良いでしょう。
DMMモバイルやLINEモバイルなどの最安クラスと
比べるとやや高めですが、
20GBといった大容量が使えるとか、
エンタメフリーオプションで実質大容量を
使える点もいいですし、
6GBのデータ通信量以上で、ビッグローブが
提携しているWi-Fiが利用できるので、
これらのメリットを加えて比較すると、
ビッグローブの良さが見えてきます。
横スクロールできます。
または、横長画面にすると見やすいです。
おすすめ |大容量でも安い |とにかく安い
格安スマホ名のリンクをクリックすると、該当の解説ページを開きます。
※通話契約がある場合の料金です。
格安スマホ | 月額料金(1GB) | 月額料金(3GB) | 月額料金(5GB) | 月額料金(10GB) | 解約手数料 | 最低契約期間 |
---|---|---|---|---|---|---|
ドコモ (定期契約) |
2,980 円 | 3,980 円 | 4,980 円 | 5,980 円 | 1,000 円 | 24 ヶ月 |
DMMモバイル | 1,260 円 | 1,500 円 | 1,910 円 | 2,890 円 | 9,000 円 | 12 ヶ月 |
LINEモバイル | 1,200 円 | 1,690 円 | 2,220 円 | 3,220 円 | 1,000 円 MNP転出も含む |
12ヶ月 |
楽天モバイル | なし | 1,600 円 | 2,150 円 | 2,960 円 | 0円 | なし |
マイネオ | なし | 1,600 円 | 2,280 円 | 3,220 円 | なし MNP転出の場合 3,000円 |
12 ヶ月 |
IIJ Mio | なし | 1,600 円 | 2,220 円 ※6GB |
3,260 円 | 1,000円×残月数 12ヶ月以内の転出の場合 |
12 ヶ月 |
フリーテル | 1,199 円 | 1,944 円 | 2,322 円 ※6GB |
3,240 円 | 当月15,000円、1,000円ずつ下がる、13ヶ月以降も2,000円 MNP転出の場合 |
期間の定めなく発生 |
ビッグローブ | 1,400 円 | 1,600 円 | 2,150 円 ※6GB |
3,400 円 ※12GB |
1,000円 MNP転出 3,000円 |
12 ヶ月 |
U-mobile | なし | 1,580 円 | 1,980 円 | 2,980 円 | 6,000円 MNP転出も含む |
6 ヶ月 |
イオンモバイル | 1,280 円 | 1,580 円 ※4GB |
1,980 円 ※6GB |
3,280 円 ※12GB |
0円 | なし |
nuro mobile | なし | 1,400 円 *2GB |
2,200 円 *7GB |
3,400 円 *13GB |
1,000円×残月数 12ヶ月以内の転出の場合 |
12 ヶ月 |
OCNモバイルONE | なし | 1,800 円 | 2,150 円 ※6GB |
3,000 円 | 1,000円 6ヶ月以内の解約の場合 |
6 ヶ月 |
DTI | 1,200円 | 1,490 円 | 1,920 円 | 2,800 円 | 9,800円 12ヶ月以内の解約の場合 |
12 ヶ月 |
モバイルくん | 1,700 円 | 3,300 円 | 2,900 円 | 5,000 円 | 8,000円 MNP転出も含む |
12 ヶ月 |
スマモバ | 1,580 円 | 1,980 | 2,580 円 *6GB |
3,480 円 *30GB |
9,800円 24ヶ月以内の解約の場合 |
24 ヶ月 |
J:COM | なし | 1,600 円 | 2,100 円 | 3,100 円 | 700円×残月数 12ヶ月以内の解約の場合 |
12ヶ月 |
ビッグローブを積極的に選ぶ最大の理由は、
最初に書いた「エンタメフリーオプション」です。
YouTubeやAbemaTVで動画を見たり、
GoogleやAppleの音楽をずっと聴きたい人には、
理想的なオプションになります。
ただし、エンタメフリーオプションには
加入の条件があります。
(1) 6GB以上の契約であること
(2) 通話契約で月額480円、データ通信契約で980円かかること
この条件を考えると、エンタメフリーオプションの
使い方が見えてきます。
データ通信の契約だけだと、通話契約があるのに比べて
エンタメフリーオプションは500円高いです。
しかし、通話契約をするには、データ通信の契約に対して
月額700円が必要です。
結局、通話契約している人は月額で
200円高いだけになります。
そう考えると、エンタメフリーオプションに
加入するなら、通話SIMもデータ専用SIMも
料金的には差が200円しかないことになります。
こうなると、エンタメフリーオプションを
使うなら通話契約ありでいいと思います。
ビッグローブのSIMには、Wi-Fiスポットが利用できる
というもう一つの特徴があります。
Wi-Fiスポットは、カフェや駅などに設置されているもので、
これを使うことで、モバイル回線よりも
高速に使うことができるようになります。
また、Wi-Fiに接続している間のデータは
加算されませんので、その点でもお得です。
ドコモ・au・ソフトバンクは、いろいろなところに
Wi-Fiスポットを設けて、データ通信量を使わずに
ネットに接続できるようにしています。
格安スマホの場合は、このようなWi-Fiの
提供がないところが多いのですが、
ビッグローブは昔から利用できるのです。
ただし、Wi-Fiが使えるためには6GB以上の
契約が必要です。
ビッグローブでは、3GBが900円、
6GBが1,450円と550円の差です。
通常、Wi-Fiのサービスを利用するには、
月額でいうと500円ほどかかりますから、
そのメリットを考えると、
3GBの契約より6GBの契約にして
ビッグローブのWi-Fiを使えるようにした方が、
より多くのデータ量を高速に使えるようになります。
そう考えると、6GBに加入するのは悪くないでしょう。
ビッグローグのSIMがどんな人にいいかというと、
データ通信量をたくさん使う人に向きます。
すなわち、YouTubeの動画を見たり、
AbemaTVを見たり、アップルやグーグルの
音楽を聴いたり、
最近追加になった、Radicoでラジオを
聞く人にもいいでしょう。
そして、ビッグローブのWi-Fiも使えるように
なりますから、YouTube以外の動画を
見る場合でも
データ通信量を気にしなくても利用できるように
なる場所が増えるのです。
これをメリットと考えるといいと思います。