格安スマホは2年 縛りなし 通話SIMの場合は条件に要注意

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格安スマホは2年 縛りなし 通話SIMの場合は条件に要注意

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■大手携帯電話会社の2年縛りとは、解約金が不要なのは24ヶ月目の1ヶ月間のみ

大手の携帯電話を契約すると、俗に言う「2年縛り」があります。
1回の契約で2年間使うことが前提で、それ未満で解約すると
解約金が発生するというものです。

その解約金は約1万円で、1ヶ月分の料金以上です。
しかも、この解約金は契約から1ヶ月後に解約しようと、
23ヶ月目に解約しようと金額に違いはありません。

この解約金を払わずに済まそうと思ったら、24ヶ月目に訪れる
「更新月」の1ヶ月間に解約するしかないのです。

さらにひどいことに、この1ヶ月を逃すと25ヶ月目からは自動的に
2年契約が継続され、自動更新したあとの2年間の間に解約すると、
解約金が1万円必要になるというひと位ものです。

■2年しばりと端末の24回払いのサイクルが不一致になる悪循環

2年の更新は、最初に更新した月から24ヶ月おきに発生します。
ところが、24ヶ月目の更新月に解約しようとしたときに思わぬ自体に
遭遇することがあります。

それは、スマホ(携帯電話)本体の支払いが残っているという事態です。
やっとの事で更新月が来た!と思って勇んでNMPを使って他社に移ろうとしてみると、
NMP予約センターの人から

「スマホ本隊の残債がまだ○ヶ月残っておりまして、
 ご解約されますと、月々サポートがなくなって
 ○○○○円の5ヶ月分をお支払いいただく必要があります。」

と言われるのです。
なぜ?と思うのですが、2年の更新月と端末を買った月が一致しないと
こういう事態になってしまいます。

こうなると、更新月は来たものの、スマホの残債があってやっぱりやめられない
ということになります。

■2年しばりから脱出するなら、解約金はあきらめて払うことにする

だからといって、2年しばりにずっと縛られていると、永遠に大手の高い
料金を払うことになります。

格安に移行したいのであれば、どこかで切る必要があります。
どこできるのが良いかというと、私は
「スマホ本体の支払いが完了したとき」はひとつのタイミングと思います。

本体の月々サポートは、本体の価格によると思いますが、おおよそ1,500円
から2,500円といったところではないかと思います。

この金額は小さくないですし、今のスマホの残債を抱えたまま、新しいスマホに
乗り換えると負担も二重なのでたいへんだと思います。
そこで本体の支払いが終わるまで待つのです。

ただし、今のスマホがドコモかauなら、1万円の解約金を払って格安SIMに
乗り換えるのがお得です。1ヶ月の料金が8,000円の人でも4,000円以下に
なりますから、1万円の解約金なんてすぐに元が取れます。

■格安スマホや格安SIMは通話SIMのときだけ、最低利用期間がある

格安スマホや格安SIMはデータ通信だけの場合は、最低利用期間が
ありません。ただし、通話SIMにすると、最低利用期間があります。

ほとんどのところは、最低利用期間は「12ヶ月」です。
ですが、OCNとb-mobileでは「6ヶ月」となっています。

また、マイネオはドコモとauの格安SIMを扱っており、
12ヶ月以内の解約はMNP手数料が割高ですが、
ドコモとauの切替はMNPにならないとしている点で特長的です。


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